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千葉市科学館で秋の企画展「あれも? これも? 知ってるつもりなSDGs」を開催しました
サステナビリティ
2023.12.14

千葉市科学館で秋の企画展「あれも? これも? 知ってるつもりなSDGs」を開催しました

2023年10月21日(土)~11月19日(日)、株式会社コングレ(東京都中央区、代表取締役社長:武内 紀子)が共同事業体による指定管理者として管理運営を担当する千葉市科学館(千葉市中央区中央4-5-1)で、秋の企画展「あれも? これも? 知ってるつもりなSDGs」を開催しました。
本企画展は、SDGsは『よく聞く言葉だから知っている!』という人が多いと思いますが、暮らしに欠かせない、より身近にあるモノに注目しSDGsを知ることを目的とした千葉市科学館オリジナルの企画展です。

展示構成は以下の通りです。

■暮らしの中から見る身近なSDGs
生活用品やライフラインからSDGsを見るために、環境に配慮した素材や資源を再利用した素材を使った商品(容器、紙、服など)の中から代表的なものの実物展示を行いました。

パネル展示「かるたでよみとく わたしと世界のつながり」(企画・製作 日本科学未来館 監修・協賛 花王株式会社)では、私たちの暮らしと、地球の資源や生態系、さまざまな人々の関わりについて、「かるた」の絵札と読札形式のパネルを掲示し、SDGsを楽しくわかりやすく紹介しました。また、「かるた」で遊べるワークショップも実施しました。

かるたの例:
お オランウータン 森を失い 絶滅しそう
か 海洋プラスチック 亀、海鳥も、困っている
し 食品ロス まずは冷蔵庫のチェックから

■自然から学ぶSDGs
AR(拡張現実)で地球のリアルタイムを観察できるアースボールを展示しました。森林や海岸ではどんな問題があるのか、タブレット端末を使って今の地球環境を見られるように紹介しました。

■みんなのアイデア
来場者のアイデアや関心事を共有してもらうために「アイデア掲示板」を設置しました。「身近なところからすぐできること」や「こんなものが未来にできるといいな」といったアイデアを掲示し、みんなのアイデアと見比べて「自分ならどうするか」「どのようなことができるか」を考えてみる展示を行いました。

■ワークショップ
企画展示室内では、「ケミカルパズル&すごろく」(企画・製作 環境省)、カードゲーム、工作体験などさまざまなワークショップを実施しました。遊びながら身の回りのアレコレが化学物質であることや、化学物質が何の役に立ち、何に気を付けなければいけないのかを学ぶことができる「ケミカルすごろく」が特に人気でした。

また、「みんなの気になるSDGs目標は?」と題し投票をしていただきました。
6(安全な水とトイレを世界中に)、14(海の豊かさを守ろう)、16(平和と公正をすべての人に)への関心が高いという結果になりました。

コングレは、これからも科学館と一緒にSDGsを実践できる取り組みを行ってまいります。