Menu
トップページ > ニュース >
コングレは飛沫防止アクリルパネルをリサイクル企業へ提供しました
サステナビリティ
2023.06.21

コングレは飛沫防止アクリルパネルをリサイクル企業へ提供しました

2023年6月15日、株式会社コングレ(東京都中央区、代表取締役社長:武内 紀子)は、東京本社で感染症対策として使用していた飛沫防止アクリルパネルを、不要となったプラスチックの回収・リサイクルを実施する緑川化成工業株式会社(東京都台東区、代表取締役:緑川 忠男)へ提供しました。

当社では、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけの変更に伴って感染対策の見直しを行いました。東京本社のオフィスに設置していた飛沫防止アクリルパネルの撤去にあたり、環境に配慮した処分方法を検討した結果、プラスチックの資源循環を推進する緑川化成工業株式会社の取り組みに賛同し、同社へ提供することを決めました。
緑川化成工業株式会社は、2023年4月に経済産業省及び環境省より『プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律』に基づく自主回収・再資源化事業計画の第1号認定を受けています。

回収された飛沫防止アクリルパネルは、緑川化成工業株式会社が取り扱うリアライト®の原料となります。リアライト®は、エコマークを取得している唯一の国内生産のアクリル板です。原料の80%に再生アクリルを使用しているだけでなく、通常のアクリル製造時と比較して、排出される二酸化炭素を71%削減できます。

同社にリサイクルの資源として飛沫防止アクリルパネルの回収を依頼した場合、商品の原料となる資源である有価物として処理されるため、種類や数量、状態などに応じて買取金額が発生します。
今回、当社はアクリルパネル57枚、スタンド60脚を提供しましたが、その金額は受領せず、緑川化成工業株式会社を通して日本赤十字社へ寄付することにしました。

当社は、サステナビリティの”4つの重要課題(マテリアリティ)“を設定し、事業活動および企業活動を通じた社会課題解決に取り組んでいます。これからも、このような活動を継続してまいります。