2023年3月24日、株式会社コングレの東京本社およびMICE施設「コングレスクエア日本橋」（東京メトロ銀座線・東西線、都営浅草線「日本橋駅」直結）に勤務するメンバーが協力し、周辺エリアのゴミ拾い「日本橋クリーン作戦」を実施しました。
コングレは、サステナビリティの4つの重要課題（マテリアリティ）を設定しています。その一つ「施設運営を通じた持続可能なまちづくりの支援」の取り組みの一環として、これまでに東京スカイツリータウン（墨田区）、六本木（港区）、お台場（港区）、渋谷（渋谷区）、羽田（大田区）エリアにて「クリーン作戦」を行っており、今回はその第6弾の取り組みです。

当日は、代表取締役社長 武内紀子をはじめ、管理部門など施設運営事業以外の様々な部署から合計25名が集いました。参加者は、会議室に集合してオリエンテーションをした後、ルートごとに4チームに分かれ、東京本社を起点にゴミ拾いへ出発しました。

普段よりもゴミを意識してまちを歩くと、道路の植え込みの中や歩道橋、花壇などに、タバコの吸い殻やペットボトル、空き缶、お弁当ごみなどが目立ち、全員で集めたゴミは大きめのビニール袋で6袋になりました。

また、ゴミ拾いだけでなく、日本橋のお店を「利用する」ことでより気軽にSDGs活動に貢献できると考え、日本橋のサステナブルな取り組みについて学ぶ企画も実施。ゴミ拾いのルート上にある、サステナブルな取り組みを推進しているお店や企業を巡って、ガイド係が各社の取り組みを紹介していきました。
ゴミ拾い後には、サプライズとして、フードロス削減に取り組むメーカーが開発したお菓子をプレゼントしました。

参加者からは、「これまで見たことがあるお店を、サステナブルな観点では見ていなかったので、これからも継続して利用したいと思った」「サプライズで実際にサステナブルな商品を味わうことができたのが良かった。おいしかったので、これからお土産として使いたい」といった感想があり、ゴミ拾い活動だけで終わるのではなく、今後も個人で活動を続けるきっかけになったようです。

今回の活動を通じて、日本橋のまちへの恩返しと同時に、普段目にする建物やお店の新たな側面を知ることができました。
コングレは、伝統と進取の気風に満ちた日本橋のまちの一員として、今後もこのまちの活性化や持続可能なまちづくりの一助となれるよう励んでまいります。

◎これまでのクリーン作戦
・第1弾　「すみだクリーン作戦」
・第2弾　「六本木クリーン作戦」
・第3弾　「東京ベイ・クリーンアップ大作戦」に参加
・第4弾　「渋谷クリーン作戦」
・第5弾　「羽田クリーン作戦」