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JNTO「国際会議誘致・開催貢献賞」で当社推薦の「ICCA(国際会議協会)第60回年次総会 アジアパシフィック・ハブ 長崎」が特別賞を受賞!
受賞
2023.02.03

JNTO「国際会議誘致・開催貢献賞」で当社推薦の「ICCA(国際会議協会)第60回年次総会 アジアパシフィック・ハブ 長崎」が特別賞を受賞!

2023年1月27日、日本政府観光局(以下「JNTO」)は2022年度「国際会議誘致・開催貢献賞」を選定し、株式会社コングレが推薦した「ICCA(国際会議協会)第60回年次総会 アジアパシフィック・ハブ 長崎」が、「開催の部」において特別賞を受賞しました。
JNTOは毎年、優れた国際会議の誘致や開催に対して「国際会議誘致・開催貢献賞」を選定しています。受賞した会議では、地域・学会などの関係者との連携、若手育成、SDGsへの対応、円滑なハイブリッド開催など、ほかの地域でも参考になる優れた取り組みが行われています。

「ICCA(国際会議協会)第60回年次総会 アジアパシフィック・ハブ 長崎」の取り組み

【開催期間】2021年10月25日~10月27日(3日間)
【開催方式】マルチハブ・ハイブリッド
【メイン会場】コロンビア共和国・カルタヘナ
【ハブ会場】パリ、ヨハネスブルグ、アブダビ、ソウル、長崎

それぞれの会場をオンラインでつなぎ、参加者同士が交流を図りました。
この開催方法は、ICCAの教材にも掲載される予定です。

※ICCA(国際会議協会:International Congress and Convention Association)は、学会や産業団体が主催する年間約2万件の国際会議を支える政府観光局・自治体・MICE施設・事業者および国際会議主催者から構成される産業団体です。

「出島メッセ長崎」は、当時開業前であり、国際会議の準備に通常と異なる困難がありました。その中で、長崎市の田上 富久市長の強力なリーダーシップの下、長崎市、長崎国際観光コンベンション協会、会場、PCO(Professional Congress Organizer)や地元関係者が一体となり、“ALL NAGASAKI” でそれぞれの役割を果たして開催に結びつきました。国やJNTOから全面的に協力いただけたことも、大きな強みとなりました。
出島メッセ長崎では、独自の開会式や地元のプログラムを組み込み、MICE開催地としての長崎の魅力をアピール。テーマディナーの会場には、日本唯一の本格的中国様式の霊廟「長崎孔子廟」をユニークベニューとして活用しました。ICCA年次総会では、参加者がユニークなドレスを着ることが恒例で、今回は “コロナ終息後の訪れたい国の衣装” をテーマに、思い思いの衣装で楽しみました。

2022年度国際会議誘致・開催貢献賞 「開催の部」特別賞 受賞会議

【会議名】
(和名)ICCA(国際会議協会)第60回年次総会 アジアパシフィック・ハブ 長崎
(英文)ICCA 60th Congress 2021 Hub Asia Pacific 2021 – Nagasaki, Japan
【主催者】長崎市
【開催都市】長崎県長崎市
【開催期間】2021年10月25日~10月27日(3日間)
【参加人数(外国人参加者数)】152 名(28 名)
【参加国・地域数】17 ヵ国・地域
【受賞理由】
参加国・地域の時差などを考慮したマルチハブ・ハイブリッド(※)という新しい開催形式を成功させた事が評価された。開業前の出島メッセを利用し、市長が挨拶に出るなど、All Nagasaki として一丸となり取り組んだことも高評価であった。
(※)メイン会場の他に大陸毎にハブ会場を設け、移動可能な範囲で対面開催を目指した手法