Menu
トップページ > ニュース >
「第97回日本整形外科学会学術総会」で”スポーツアクティビティ”や”分身ロボットカフェ”など整形外科と関連が深い様々な企画を実施
コンベンション
2024.07.11

「第97回日本整形外科学会学術総会」で”スポーツアクティビティ”や”分身ロボットカフェ”など整形外科と関連が深い様々な企画を実施

2024年5月23日(木)~26日(日)の4日間、「第97回日本整形外科学会学術総会」が福岡国際会議場とマリンメッセ福岡A館/B館で開催され、株式会社コングレは運営を担当しました。
本総会の松本 守雄会長(慶應義塾大学医学部 整形外科学教室 教授)の「日整会の伝統と未来を感じうる学術総会にしたい」という想いのもと、外出が困難な方が分身ロボットを遠隔操作し、カフェでサービスを提供する「分身ロボットカフェ」やスタートアップ企業の特別企画「未来展示」、スポーツアクティビティなど、様々な企画が実施されました。
また、このほど大規模改修が完了した福岡国際会議場では、本総会がこけら落としの催しとなり、7,700人が会場で参加しました。

「第97回日本整形外科学会学術総会」のテーマは、「未来を創る ―人生100年時代の整形外科―」です。
松本 守雄会長は、本総会の開催にあたり、「医療には近年急速なパラダイムシフトが生じており、AI、ロボット、遠隔医療、ビッグデータ利活用などの新規医療技術をいかに適切に整形外科診療に導入していくか、また、専門医制度、医師の働き方改革、男女共同参画などの喫緊の医療政策への対応をどのようにしていくか、などについて真剣に議論できる機会にしたい」「若手医師の知識習得の場、そして将来の方向性を提示しうる機会を提供したい」などの想いをテーマに込めています。

周遊性を高めるプログラムを実施

参加者に、講演会場(=福岡国際会議場)と展示会場(=マリンメッセ福岡)の両方に足を運んでいただく企画を数多く実施し、周遊性を高める工夫を行いました。

◆特別企画「未来展示」◆
医療機器・器具メーカーなどが出展する通常の展示とは別に、本総会のテーマ「未来を創る ―人生100年時代の整形外科―」に基づいて、特別企画「未来展示」を実施しました。「未来展示」では、AIなど最新テクノロジーによって未来を感じさせる取り組みを行うスタートアップ企業などが最新技術を紹介。普段の学会ではあまり見ることのない展示に、参加者からは非常に高い関心が寄せられていました。

◆ロコモチャレンジコーナー◆
日本整形外科学会が提唱する「ロコモティブシンドローム(ロコモ)(※)」。参加者である整形外科医に、実際にロコモ度を計測・表示していただくなどし、ロコモ予防のための啓発を行いました。

※運動器の障害のために立ったり歩いたりするための身体能力(移動機能)が低下した状態

◆スポーツアクティビティ◆
整形外科とスポーツが密接に関わっていることから、ゴルフシミュレーター、ストラックアウト(投球)、フリースロー(バスケ)などのスポーツアクティビティで、講演やシンポジウムなどの合間に身体を動かしてリフレッシュできるコーナーを設置。好成績の参加者には賞品を贈呈しました。

◆デジタルスタンプラリー◆
出展ブースで参加者がスマホのQRコードをかざし、スタンプを5つ集めると素敵な景品がもらえる企画を実施。景品交換は、ガラガラを回すのではなくデジタル抽選としました。
また、参加者のうち、承諾を頂いた方の個人情報を出展者へ後日提供する仕組みとし、周遊性を高める効果のほかにも、ウィンウィンな企画となりました。

◆懇親会◆
参加者同士の新たな出会いや旧交を温める場となる懇親会は、マリンメッセテラスA館とB館の間(大屋根の下)で実施し、1,000人を超える参加者をお迎えしました。マリンメッセテラスでこのような懇親会を行うのは初の試みで、地元のMICE関係者の注目を集めました。
ケータリングとして、博多ラーメンやうどんなどのご当地グルメを提供するキッチンカーを設置し、参加者の皆さまに開催地・福岡の食の魅力を味わっていただきました。

SDGsへの取り組み

本総会では、松本守雄会長の想いを受け、様々なSDGsの企画を行いました。

◆フードロス削減への取り組み◆
お弁当のフードロス削減を目指し、ランチョンセミナーの弁当は会場前での配布をとりやめ、今回はお弁当配布場を設けて、お弁当をピックアップしてから希望のランチョン会場へ行く方式(センター管理方式)に変更しました。このことにより、計4日間のお弁当ロスは、前回の約5分の1に減少しました。また、万が一お弁当が足りなくなった場合のバックアップとしてキッチンカーも用意し、福岡グルメをお楽しみいただきました。

◆ジェンダー平等◆
本総会の女性座長の割合UPを目標に掲げ、ジェンダー平等に取り組みました。本学会の会員の女性比率は6%のため、女性座長率6%を目指してプログラムを編成し、7.7%まで引き上げることができました。

◆分身ロボットカフェ◆
病気や身体が不自由などの理由で外出が困難な方が分身ロボット「OriHime」を遠隔操作し、カフェでサービスを提供する「分身ロボットカフェ」を設けました。脊椎損傷などで寝たきりの方が接客を行うなど、整形外科と密接に関わる患者の方が参加できる企画となりました。

コングレは本総会の運営にあたり、主催者と共に様々な企画に取り組みました。これからも主催者・参加者の皆さまにとって有意義な学術総会となるよう、企画・運営に励んでまいります。