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東京本社の社員と家族を対象に「親子プログラミング教室」と「オフィス見学ツアー」を開催!
サステナビリティ
2022.12.23

東京本社の社員と家族を対象に「親子プログラミング教室」と「オフィス見学ツアー」を開催!

2022年12月4日と18日、株式会社コングレは、東京本社および施設で勤務する社員と4歳から小学生までのお子さんを対象に、「親子プログラミング教室」および「オフィス見学ツアー」を開催しました。
親子プログラミング教室は、コングレの独自開発コンテンツであり、当社が管理運営する複数の指定管理施設で実施して好評をいただいています。社員のお子さんたちにお父さんやお母さんの会社がどのような仕事をしているのかをより知ってもらうために、実際に事業として行っている講座を社内イベントとして実施。本社のオフィス見学ツアーと社員との名刺交換なども行い、職場を体験してもらいました。
コングレはサステナビリティの4つの重要課題(マテリアリティ)を設定しており、今回はその中の「会社と社員が共に成長できる持続可能な職場環境づくり」の取り組みの一環です。

親子プログラミング教室

親子プログラミング教室は、教材に株式会社くもん出版の「マタタラボ プロセット」を使用し、体を使ったゲームを交えながらプログラミングの基礎や論理的思考を学ぶものです。当社が指定管理者を務める京都府立京都学・歴彩館、ウェスタ川越、出島メッセ長崎において、同じプログラムを実施しています。今回も同様に、講師は当社の情報システム部 金ヶ﨑 繁一が務め、会場として本社の執務エリアを使用しました。

最初にドローンを飛ばし、講師の金ヶ﨑は「操縦していないのに目的地まで飛んだのは、なぜだかわかるかな」と問いかけました。自動で空を飛ぶドローンに大興奮の子どもたちから、しばらくして「プログラミングされているから!」という答えが。ドローン飛行でプログラミングがどういうものか理解してから、今度は「自分ではなく他を操る」感覚を養ってもらうため、「脳(司令塔)」が「体(動かされる側)」に命令していることを意識しつつ、ウォーミングアップの運動です。

次は、参加者それぞれに用意した16枚のマス目を使って、ロボットの動きを理解する予行練習。自分がロボットの動きをして、マス目をどのように移動していくのか体験しながら学んでいきます。子どもはロボットになったつもりで、親が「右向け右」「1歩前へ」などと向きや進む方向の指示を出し、親子で協力しながらゴールに指定された数字のマスを目指します。今度は交代して子どもたちが親に指示を出し、シミュレーションしました。

感覚が掴めてきたところで、いよいよ本番です。このプログラミングは、ボードの上に進行方向の矢印や角度を示すブロックを置き、カメラがそれを読み取ってロボットに指示を出して動く仕組みです。使えるブロックの数には限りがあり、制限の中でどのブロックをどのように使えば、ロボットがお題として出されたゴールに最短で辿り着けるのか試行錯誤していきます。

次はレベルを上げて、ペンを付けたロボットを動かして図形を描くことに挑戦。用紙に記載された指示と同じようにブロックをセットして、最終的にどのような図形ができるのか予想しながら、ロボットを動かしていきます。最後は指定されたテーマから解放されて、それぞれが自由にプログラムを組んで、自分の好きな図形を描きます。
子どもたちはどのように指示を出せばよいのか真剣な表情で考えていて、プログラミングに夢中になっている様子がうかがえました。

オフィス見学ツアー

続いて、オフィス見学ツアーです。
まず、人事部からコングレの会社概要と見学ツアーの説明があり、子どもたちは「たんけんシート」を手にクイズラリーに挑戦しながら自由にフロアをめぐっていきました。「たんけんシート」には、会議室や執務エリアを探検すると答えがわかる問題が書かれており、正解するとシールがもらえる仕組みです。また、自分の名刺を入れるポケットが付いていて、子どもたちはそこから名刺を取り出し、社長をはじめ一緒にフロアにいる社員と名刺交換しました。

最後に、社長から子どもたちへのメッセージがあり、会は終了しました。

子どもたちに書いてもらった感想カードには、以下のようなものがありました。
●プログラミングもオフィスツアーも楽しかった。
●また参加したい。
●プログラミングが好きだからとても楽しかった。
●未来がどうなるのか楽しみ。
●新しい友だちができた。
●私たちの見えないところでがんばっていることを知って、私も未来を良くするために何かできることはないか、探してみようと思った。

社員へのアンケートでは、以下のような意見がありました。
●集中して楽しそうに取り組む姿が見られてよかった。保護者がどんな立ち位置で補助をすべきかもアドバイスがあり勉強になった。
●プログラミングを学ぶ機会ではあったが、親の仕事を理解させる内容まであり非常によかった。
●ただ見学するだけではなく、クイズラリーという形だったため楽しんでいた。学年ごとに分かれていたクイズの難易度もちょうどよかった。
●子ども同士でも仲良くなり、よい交流の機会になった。
●名刺やたんけんシートを「宝物にする」と言っていた。

コングレは、今回の経験を活かし、このような活動を通じて、サステナビリティの重要課題(マテリアリティ)に掲げた「会社と社員が共に成長し続けられる持続可能な職場環境づくり」に取り組んでまいります。