2年に一度の山王祭にコングレスクエア日本橋、東京建物 ぴあ シアター&カンファレンスが参加しました。
日本橋・八重洲の街も大きな活気に包まれました。
2026年6月、2年に一度の「山王祭」が開催され、日本橋・八重洲の街も大きな活気に包まれました。「コングレスクエア日本橋」と「東京建物 ぴあ シアター&カンファレンス」は、地域の一員としてこの歴史ある祭礼に参加いたしました。
山王祭とは
山王祭は、徳川将軍家が江戸城に神輿を迎え入れた「天下祭」の伝統を今に伝える日枝神社の大祭で、今年は6月7日から17日までの11日間にわたり、神事、山車、踊り、献茶式、嘉祥祭、稚児行列など20を超える行事が街を彩りました。
- • 6月12日:神幸祭(本祭り)
- 王朝装束をまとった約500名の行列が都心の約23kmを巡行。日本橋日枝神社(摂社)までの沿道は多くの人で埋め尽くされ、熱気に包まれました。
- • 6月14日:下町連合渡御
- 京橋から日本橋へと続く中央通りに16基の神輿と約1万人の担ぎ手が繰り出し、日本橋道路元標前で行われる「差し上げ」で高揚感は最高潮に達しました。
こうした行事が続く中で、日本橋・八重洲には普段とは異なる人の流れが生まれ、企業の人々、来街者、観光客、地域住民が同じ空間で祭りを見守り、自然に声を掛け合う姿が随所に見られました。担ぎ手と沿道の人々のやり取りや、町会の方々の案内と声援が重なり、街の中にゆっくりと一体感が満ちていく様子が感じられました。
東京建物日本橋ビル前の差し上げ

TOFROM YAESU TOWER前
山王祭レクチャー&決起会(「コングレスクエア日本橋」開催)
本祭に先立ち、5月26日には「山王祭レクチャー&決起会」がコングレスクエア日本橋で開催されました。山王祭の起源や歴史を学ぶことで、参加者は祭礼の奥行きに触れ、自分たちが担う役割の重みをあらためて受け止めていました。神輿担ぎの実践レクチャーでは、担ぎ棒の扱い方や歩調の合わせ方を学びながら声を合わせ、身体を動かすうちに会場には自然と一体感が生まれました。
また、この日は、歴史あるYNKエリアの老舗名店をはじめとした地元飲食店の食事が並び、食事を囲んで会話が広がると、食事を囲む中で初対面同士にも会話が広がり、祭りをともにつくる仲間としてのつながりが深まっていきました。
会場でふるまわれたお食事
榮太樓總本鋪:どら焼き(創業208年)
桃六:茶飯・赤飯(創業157年)
吉野鮨:鮨(創業147年 )
伊勢廣:焼き鳥(創業105年)
いけ増:卵サンド(創業78年)
泰興樓:餃子・春巻き(創業77年)
長崎県五島列島・小値賀町:だし巻き卵・唐揚げ(東京建物日本橋ビル)
とんかつ まるや:カツサンド (東京建物日本橋ビル)
地域連携とエリアMICEの社会的意義
神輿を担ぐことは単なる地域行事への参加に留まらず、地域の文化に触れ、その営みの中に身を置く体験でもありました。担ぎ手同士が声を掛け合い、歩調を合わせて進むたびに、人と人が自然につながり、企業と地域、伝統と現在が交わる瞬間が積み重なっていきました。
今回の参加で得た「縁」と「つながり」は、私たちがMICEというメソッドを活かし、日本橋・八重洲の文化と未来をともに育んでいく行動へつながる大きなきっかけとなりました。
コングレスクエア日本橋および東京建物 ぴあ シアター&カンファレンスでは、入居企業や地域企業との協働企画、来街者向けの文化体験など、新たなプロジェクトが動き始めています。山王祭で得た大切なつながりを、これからの地域づくりや企業支援に活かし、新しい未来が生まれる"場"として成長し続けてまいります。
山王祭概要
- 神幸祭(本祭り)
- 6月12日(金)
王朝装束をまとった約500名の行列が、皇居から丸の内、銀座、京橋、日本橋へと続く都心の約23kmを巡行し、その中には御鳳輦、宮神輿、山車が登場。「日本橋日枝神社」で祭典 が行われる。 - 下町連合渡御(八重洲・日本橋・京橋・茅場町エリア)
- 6月14日(日)
八重洲・日本橋・京橋・茅場町を含む中央区の氏子町会が参加し、中央通りには十六基の神輿が並び、約一万人の担ぎ手によって通りが埋め尽くされ、日本橋道路元標前で行われる"差し上げ"は、巡行のクライマックスに。 - 町内渡御(各町会)
- 6月12日(金)・13日(土)・14日(日)
氏子町会ごとに神輿が地域を巡行し、あわせて宵宮(前夜祭)も開催。 - 納涼大会(山王音頭・民踊大会)
- 6月13日(土)〜15日(月)
境内では盆踊りが行われ、提灯が灯されて夏の風景を彩る。 - 稚児行列
- 6月14日(日)
稚児行列は、子どもの健やかな成長を祈って行われ、可愛らしい装束を身に着けた参加者の姿が特徴。 - 絵灯籠奉納
- 掲揚期間:6月7日(日)〜16日(火)
子どもたちの絵が灯籠となり境内を彩る。 - 山王嘉祥祭(和菓子の神事)
- 6月16日(火)
和菓子を神前に供え、疫病退散・健康招福を祈願。