MICE施設を活用したまちづくりの実績紹介
指定管理者として管理運営するMICE施設では、施設運営だけに留まらず、地域の方々と共にMICEの勉強会や実証実験を企画したり、大学で講義をしたり、イベントを共に実施したりして、様々な協業を推進し施設のポテンシャルを引き出しています。
地域活性化
日本のゲートウェイの交流拠点
TAKANAWA GATEWAY Convention Center
2025年3月にまちびらきを迎える「TAKANAWA GATEWAY CITY」。高輪ゲートウェイ駅に隣接したTHE LINKPILLAR 1 SOUTHに整備される「TAKANAWA GATEWAY Convention Center」において、コングレは国際会議誘致・施設運営パートナーとして、東日本旅客鉄道株式会社と共にまちづくりに取り組みます。
佐賀県内に大きな経済波及効果
バレーボールの久光スプリングス、バスケットボールの佐賀バルーナーズなどプロスポーツの試合やコンサートのほか、コンベンション、イベント、展示会なども開催できる九州最大級の多目的施設です。
当社は指定管理者の構成員として、周辺の多種多様な施設や地域の方々と連携し、観光客の増加や地域活性化に取り組んでいます。
人材育成
地元企業の人材育成
2021年11月に開業した「出島メッセ長崎」は、当社がPFI(民間資金を活用した社会資本整備)にて運営に携わるMICE施設です。開業前から地元企業のビジネスチャンス拡大のため開講された「長崎MICEスクール」(主催:ふくおかフィナンシャルグループ)に協力。講演やレセプションの実証実験などを実施し、地元企業と地域の魅力をビジネスにつなげるよう取り組んでいます。
学生への講義とイベント企画支援
長崎大学経済学部を対象とした「MICE人材育成プログラム」を実施し、当社の社員が講師やプログラム編成を担当しました。MICEに関する講義や研修、ワークショップなどを行い、「出島メッセ長崎」の開業の際の学生企画イベントを支援しました。
地域と連携した次世代育成イベント
“子どもたちの将来の選択肢を広げるイベントにしたい”“次世代の人材育成につなげたい”という想いから、「キッズ未来体験EXPO」を開催。近隣施設と協力しながら、子どもたちがVR、ドローンなどの新しい技術に触れる機会や、様々な職業のプロからお話を聞く場を創出。2日間で約4,000人にお楽しみいただきました。
地域のコンテンツ
川越の高校生・地場産業の方々とSDGs
子どもから大人まで楽しみながらサステナブルな行動について考え、実践するきっかけづくりとなることを目的とした地域密着の「SDGsアクションフェスタ」。地域でSDGsに取り組む企業や自治体、農業者、高校、幼稚園、福祉団体などにご出展いただき、4千人を超える来場者で賑わいました。
プロスポーツクラブと市民の交流
長崎市に拠点を置くプロスポーツクラブ「長崎ヴェルカ(Bリーグ)」と「V・ファーレン長崎 (Jリーグ)」のアウェーの試合を、会場に設置した大画面でのパブリックビューイングで応援するイベント「V・SPORTS DAY」を開催。試合観戦のほか、SDGsを学べるコンテンツを実施しました。
音楽と地域交流
吹奏楽の聖地から高校生がエールを送る
吹奏楽の聖地として知られる「名古屋国際会議場 センチュリーホール」。コロナ禍で「全日本吹奏楽コンクール」が開催できなかった2020年、ひどく落ち込む中高生たちを何とか支援できないか、という思いから、「吹奏楽エールコンサート」の企画をスタート。地元の強豪校の先生や生徒、行政の方々などと連携して開催し、演奏はYouTubeでLIVE配信。
日本最大級の無柱空間と可動階段席を存分に活用
聴いて楽しく見て面白い、21世紀型コンサート”をテーマに2001年からスタートした「動くコンサート」。2023年と2024年は、日本最大級20,000㎡の広い無柱空間が特徴である、ポートメッセなごやの第1展示館で開催。愛知県吹奏楽連盟とともに主催として参画しました。
曲の雰囲気に合わせた舞台演出
当社の社員とサクソフォンユニット「Parero Saxophone Quartet」のメンバーとの交流が縁で生まれた企画。数々のコンクール受賞歴を持つピアニスト黒岩 航紀氏をゲストに迎え、様々なジャンルの曲目を演奏。曲ごとにその雰囲気に合わせた舞台演出を行いました。
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