HISの「おしごとけんがく」プロジェクトで、科学館でのプログラミング教室のお仕事紹介を行いました
2025年8月18日(月)・20日(水)・22(金)~23日(土)、「夏休みオンラインおしごとけんがく」(企画:株式会社エイチ・アイ・エス)が開催され、18日に株式会社コングレの金ヶ崎 繁一が、プログラマーとしてのお仕事紹介を行いました。
全国から集まった約20名の参加者に、オンライン上でプログラマーとしてのお仕事を紹介したり、簡単なプログラミングを行ったりしました。

オンラインプロジェクト「おしごとけんがく」
オンラインプロジェクト「おしごとけんがく」は、未来を担う子どもたちが選択肢を幅広く持つこと、そして楽しく正しく知見を高めてもらうことを目的とした株式会社エイチ・アイ・エスの「TABIFLEEEEEK social good team」のプロジェクトです。
「子どもたちの体験格差」をなくしたいという想いのもとスタートし、学校や家庭の中で知り得ることができる範囲をこえ、あらゆる "おしごと" に触れることで、将来の夢を誰もが描けるようにと願い、"体験" 機会を創出しています。
本企画は、大阪・関西万博「TEAM EXPO 2025」の共創チャレンジに登録している株式会社エイチ・アイ・エスと当社が出会い、お互いのチャレンジ内容に共鳴して実現し、今回で4回目です。
1回目(2023/8/17):櫻井 英雄「科学館のお仕事紹介」
2回目(2024/1/5):金ヶ崎 繁一「プログラマーのお仕事紹介(高学年向け)」
3回目(2024/8/20):金ヶ崎 繁一「プログラマーのお仕事紹介(低学年向け)」
4回目(2025/8/18):金ヶ崎 繁一「プログラマーのお仕事紹介(低学年向け)」
プログラマーのお仕事を紹介!
コングレは、東京都杉並区の小学校跡地を活用した直営の科学体験施設「IMAGINUS(イマジナス)」のほか、指定管理者として全国6か所(千葉市・板橋区・横浜市・新潟県・山梨県・神戸市)の科学館を管理運営しています。また、江東区の「日本科学未来館」や渋谷区の「こども科学センター・ハチラボ」を受託運営しており、合計9施設で科学を通じた次世代育成に取り組んでいます。
金ヶ崎は、プログラマーの仕事について説明するため、子どもたちと一緒に実際のプログラミング操作を行いました。使用したのは、IMAGINUSなどで開催しているプログラミング教室でも使用する「マタタボット」。ロボットの行き先を指示する矢印表示ブロックをカメラで読み取り、子どもたちに「マタタボット」の行き先を予測してもらいました。そして、このようなプログラミングが冷蔵庫やエアコン、パソコンなど、普段の生活で身近なものに使われていることを教えました。

続いて、金ヶ崎がプログラマーのお仕事でよかったことや、なぜプログラマーになったのか、小さいときに興味があったこと・やっていたことなどを紹介。将来の夢(=ゴール)に向けて、今何をしたらいいのかを想像して、一歩ずつ頑張ることがとても大切であると伝えました。真剣に聞く子どもたちの様子が、画面を通しても伝わってきました。
講師を務めた金ヶ崎 繁一の感想
いつも手厚いサポートをしてくださる株式会社エイチ・アイ・エスの担当者の方から連絡をいただき、3回目の登壇をさせていただきました。
毎回どんな方が参加してくれるのかを思い浮かべて、ワクワクしながら準備を進めています。今回も前回同様、多くの「すごい!」「初めて知りました!」などのチャット(メッセージ)をいただき、画面越しに目を輝かせる参加者の姿を見ることができました。また、今回はプログラマーに限らずお仕事の本質(醍醐味)をつく鋭い質問をいただき、非常にうれしく感じました。
「目の前の難しいは、いずれ楽しいに変わる!」
ぜひ、いろいろなことに挑戦を続けて「楽しい」をドンドンと増やし、人生を謳歌してほしいと思っています。
きんちゃんも挑戦を続けます!ご参加くださった皆さま、私をサポートしてくださった皆さま、今回も本当にありがとうございました!機会がありましたら、是非、またお会いしましょう!

今後もこのような共創を通じて、様々な取り組みを実施してまいります。