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バンドー神戸青少年科学館 開館40周年企画を開催しました
施設運営
2024.05.24

バンドー神戸青少年科学館 開館40周年企画を開催しました

2024年4月29日、株式会社コングレが指定管理者「神戸CRNT共同事業体」として管理運営を担当するバンドー神戸青少年科学館(神戸市中央区港島中町7-7-6)が開館40周年を迎えました。当日は、展示室入館料が無料で、今までの歴史を振り返る『思い出の写真展』やサイエンスコミュニケーターによる科学館内の特別展示ツアー、地元企業である株式会社ユーハイムとコラボした焼き立てのバウムクーヘンが試食できるワークショップを開催しました。

バンドー神戸青少年科学館は、1984年4月の開館以来「ふれる・つくる・つながる」という基本理念をもとに、子どもも大人も気軽に科学にふれ、より身近に科学を感じることができる施設として展開しています。
入口では、古紙を再生し花の種をすき込んだ『40周年記念ロゴ入りシードペーパー』を先着順で配布しました。

科学館の軌跡を辿る『思い出の写真展』

1階の通路には、40年にわたる今までの歴史を写真で振り返るコーナーを設置。科学館が保管する写真に加え、市民の皆さまから募集したものも多く掲示しました(5月31日(金)まで掲示)。

期間限定!サイエンスコミュニケーターの特別展示ツアー

GW期間中、専門知識を持った科学コミュニケーターが、展示の見どころや日常生活とのつながりをわかりやすく解説する特別展示ツアーを実施。防災・ものづくり・医療という3つの分野に関係する展示をめぐりながら、科学にふれる楽しさをお伝えしました。参加者は、サイエンスコミュニケーターの説明に興味津々の様子でした。

ワークショップ『食べて学ぼう!AI職人「THEO(テオ)」』

小学生以下を対象にワークショップ『食べて学ぼう!AI職人「THEO(テオ)」』を開催しました。開館前から整理券を求めて列ができるほど人気だった本ワークショップ。地元神戸を代表する洋菓子メーカーである株式会社ユーハイムの担当者に講師を務めていただきました。

AI職人「THEO(テオ)」は、ユーハイムが開発したAIを搭載したバウムクーヘン専用のオーブンです。
はじめに、ユーハイムの担当者から、バウムクーヘンの作り方や「THEO(テオ)」君が神戸市の特別住民票を持っていることなどを展示室内で説明いただきました。
そして駐車場に移動し、実際に「THEO(テオ)」君がバウムクーヘンを焼いている様子を見学。焼き立てのバウムクーヘンのプレゼントがあり、現場は子どもたちのおいしそうな笑顔であふれていました。

バンドー神戸青少年科学館では、今後も様々な40周年記念イベントを実施する予定です。皆さまのご来館をお待ちしております。