2023年10月7日、株式会社コングレは、東京都杉並区の旧杉並第四小学校跡地に次世代型科学教育の新たな拠点として、“未来をつくる杉並サイエンスラボ「IMAGINUS（イマジナス）」”（東京都杉並区⾼円寺北2-14-13、JR中央線・総武線 高円寺駅北口から徒歩5分）を開業しました。
オープニングセレモニーは、IMAGINUSのメインコンテンツであるNutty Scientists（ナッティ サイエンティスト）のサイエンスショー形式で実施。ショーの中で、杉並区 岸本 聡子区長、白石 高士教育長、コングレ代表取締役社長 武内 紀子、ナッティ サイエンティスト本部 サンチャゴ・マーチンCEOが登壇し、区議会議員、近隣住民、コングレのステークホルダーの皆様をお招きして、実験やパフォーマンスをお楽しみいただきました。その後、13時に開業し、第1回のサイエンスショーが楽しめる科学体験ラボのチケットは完売となり、多くの来場者で賑わいました。

オープニングイベントは、サイエンスショーを進行する博士と助手たちによる、体ほぐしのダンスからスタート。岸本 聡子区長、コングレ社長 武内 紀子が、以下の通りご挨拶しました。

■岸本 聡子 区長
IMAGINUSは、科学のイマジネーションがいっぱいの施設です。1日中ここにいたいと思う素敵な場所です。

■コングレ社長 武内 紀子
科学は難しそうと思われがちですが、おもしろく楽しく科学に触れていただける場所です。子どもだけでなく、大人も楽しめる施設ですので、ぜひご覧ください。

そして、科学体験施設らしくドライアイスを使った実験で、「パンッ」と”祝砲”を放ちオープニングを祝いました。
白石教育長は「このドキドキを多くの方に体験していただきたい」、サンチャゴCEOは「これからナッティ サイエンティストが日本にどんどん広がっていき、科学への愛、創造性、想像力を搔き立てたい」と挨拶し、ショーを博士と助手の進行に引き継ぎました。

その後、博士と助手たちによる本格的な実験パフォーマンスが行われていき、空気砲の実験には杉並区の子ども6人にもご参加いただきました。それからナッティサイエンティストのインストラクタートレーナー ケビン・シュロッサー博士が登場し、ドライアイスの大きな煙を噴出し、子どもたちを喜ばせてショーは終了。科学体験施設ならではのオープニングセレモニーとなりました。

そして、13時からいよいよグランドオープン。校門には今か今かと待ちわびた人々の長い列が。オープンと同時に第1回のサイエンスショーが楽しめる科学体験ラボへと続く人の波。博士の研究室で数々のおかしな展示を楽しんだ後、博士の実験室に進み、博士と助手によるショーが始まります。

科学体験ラボは、博士の研究室（展示）、博士の実験室（サイエンスショー）、博士の開発室（体験遊び）の流れで進んでいきます。最後の博士の開発室には、ブロックで作る『夢の最速or最遅カーの開発』コーナーなどがあり、触って動かして科学で遊ぶ子どもたちでいっぱいです。

校門から校舎の間には、天然芝に近い環境芝（人工芝）を敷き詰めたNature Gardenがあり、いつでも自由に利用することができます。ふかふかの芝なので、歩いても寝転んでも気持ちがいいです。池には鯉をはじめ多種多様な生物が棲んでいます。

10月に開催するイベントとチケット情報は、「申し込み専用サイト」をご覧ください。イベントチケットには限りがありますので、ぜひ事前にお買い求めください。

・科学体験ラボ
・企画展 | ものづくりのしごと展 ～TASKOの机から～
・各種 実験教室
・ロボット＆プログラミング
・ものづくりラボ
・ふらっとラボ
・ワークショップ

そのほかの詳細は、「IMAGINUS（イマジナス）の公式Webサイト」でご確認ください。
皆さまのご来館を心よりお待ちしております。

■未来をつくる杉並サイエンスラボ「IMAGINUS（イマジナス）」について
当社は、東京都杉並区より旧杉並第四小学校跡地活用の「次世代型科学教育の新たな拠点等の整備・運営事業者」に選定され、官民一体の共同プロジェクトを開始しました。
その拠点として誕生するのが、コングレ直営の科学体験施設「IMAGINUS（イマジナス）」です。
「IMAGINUS（イマジナス）」は、「楽しい体験」を通じて科学への興味を呼び起こす場所となることを目指しています。
複雑化した現代を生きるわたしたちにとって、科学は今や世界の仕組みを理解する入口となっています。
ここを訪れる一人ひとりが科学との新しい関係性について想いを巡らし、“Science in Me”（わたしのなかの科学）と出会ってくれることを願っています。