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“未来をつくる杉並サイエンスラボ「IMAGINUS(イマジナス)」” 2023年10月杉並区高円寺に誕生!
施設運営
2023.04.14

“未来をつくる杉並サイエンスラボ「IMAGINUS(イマジナス)」” 2023年10月杉並区高円寺に誕生!

小学校跡地を次世代型科学教育の拠点へリノベーション
全く新しい体験型科学プログラム “ナッティ サイエンティスト”日本初上陸

株式会社コングレ(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:武内 紀子、以下「当社」)は、東京都杉並区の旧杉並第四小学校跡地に次世代型科学教育の新たな拠点として、“未来をつくる杉並サイエンスラボ「IMAGINUS(イマジナス)」”を2023年10月に開業します。
「IMAGINUS」は “Science in Me”(わたしのなかの科学)を合言葉に、自分の中に、暮らしの中に、地域の中に、いつのまにか息づく科学との出会いの場を創出します。

■未来をつくる杉並サイエンスラボ「IMAGINUS(イマジナス)」について
当社は東京都杉並区より旧杉並第四小学校跡地活用の「次世代型科学教育の新たな拠点等の整備・運営事業者」に選定され、官民一体の共同プロジェクトを開始しました。その拠点として2023年10月に誕生するのが「IMAGINUS(イマジナス)」です。

「IMAGINUS」のコンセプトは「生きる力を涵養(かんよう)する」。涵養とは「自然にしみこむように、養成すること」です。一見難解に感じられる「科学」や「理科」が、創造性に富み、驚きや感動に満ちた営みであることを感じてもらいたい、そうした想いを込めています。施設名称の「IMAGINUS」は「IMAGINE(想像する)」と「US(わたしたち)」から成る造語で、“SUGINAMI(スギナミ)”のアナグラムでもあります。

「IMAGINUS」は、閉校となった同小学校の校舎をそのままに、内装のリノベーションを行い、子どもから大人まで広く知的好奇心を刺激し、楽しく科学を学べる最新の科学体験コンテンツを多彩にラインナップします。「IMAGINUS」の成功によって、全国の廃校の利活用にも新しい道筋を示すことができればと考えています。

■「IMAGINUS」の科学を楽しむ仕掛け
新しい科学体験施設を目指す「IMAGINUS」は、来館者の行動を起点としてコンテンツを設計しています。その行動とは【体験】【思考】【創造】【発信】の4つ。従来の科学学習施設においては分断されがちだったこの4つの要素が、有機的なつながりを持ってデザインされていることが「IMAGINUS」のコンテンツ構成の大きな特徴です。

【体験】:「楽しむ」ことを主軸におもしろいコンテンツから科学の種に気付き、不思議さ、仕組みの原理原則にふれることができます。科学的知識や実体験を通じて定着を図るという側面も持ち、「常設展」や「特別企画展」が代表的コンテンツです。

【思考】:体験で得た気付きを再確認しつつ、一人ひとりが好きなことを好きなだけ追い求めることができる場所。五感を刺激するプログラムを通じて自分の考えを理論立て、科学的思考を高めてゆくことができます。

【創造】:科学的思考を礎に知識や興味を実体化して実社会で活用できる創造性を養うコンテンツや、ディスカッションする場を提供します。デジタルファブリケーション機器を揃えた「モノづくり工房」をはじめ、「ワークショップルーム」や「実験工作室」もこの一端を担います。

【発信】:自らが考えや形にしたものの価値を社会に届けるために、これからの時代に求められる重要な視点やスキルを育みます。撮影・映像配信に必要な機材を備えた映像スタジオから情報を発信し、コミュニケーション能力の育成や反響から自己肯定感を醸成します。

■「IMAGINUS」から広がる新しい世界
当社は指定管理者として全国6か所(千葉市・板橋区・横浜市・新潟県・山梨県・神戸市)の科学館を管理運営しています。世界的な科学学習プログラムの導入や、当社初の直営展開となる「IMAGINUS」での新たな挑戦によって、既存事業と新規事業のいずれにおいても新たな可能性を広げていきます。

【POINT1】「Nutty Scientists」マスターフランチャイジー
世界55か国以上、年間1000万人以上が参加している体験型科学プログラム「Nutty Scientists(ナッティ サイエンティスト)」が日本初上陸。当社がマスターフランチャイジーとして、「IMAGINUS」を起点に展開します。当社が関わるほかの事業へのサブライセンシー展開が可能なため、様々なコラボレーションが期待できます。

【POINT2】指定管理者&直営施設の二軸展開
公の施設の指定管理者としての実績に加え、直営のIMAGINUSの新規開設により、それぞれの知識や経験、取り組みを相互に活用し、当社ならではの科学館を創造します。

【POINT3】多種多様なステークホルダーに新たな価値を提供
コンベンション、展示会・イベントなど様々なMICE(※)事業で子どもの未来を育む活動を行うコングレ。政府や自治体、国際機関、学会などMICEの主催者、施設の利用者など多種多様なステークホルダーに新たな価値を提供していきます。

※MICEとは、企業等の会議(Meeting)、企業等の行う報奨・研修旅行(Incentive Travel)、
国際機関・団体、学会等が行う国際会議(Convention)、展示会・見本市、イベント
(Exhibition/Event)の頭文字のことであり、多くの集客交流が見込まれるビジネスイベントなどの総称です。(出典:観光庁ウェブサイト)

■「IMAGINUS」の施設概要
事業名 :次世代型科学教育の新たな拠点
名 称 :未来をつくる杉並サイエンスラボ IMAGINUS(イマジナス)
所在地 :〒166-0002 東京都杉並区高円寺北2-14-13
アクセス:JR中央線「高円寺駅」より徒歩5分
開 業 :2023年10月
開館日 :不定休
開館時間:9:00~21:00 ※プログラムによって開催時間が異なる場合があります
運 営 :株式会社コングレ
URL  :https://www.imaginus-suginami.jp/

<「IMAGINUS」フロアマップ>

■お問い合わせ先
株式会社コングレ
MICE開発事業部 施設営業課
IMAGINUS 担当 会澤・酒見
メールは「こちら」から

■株式会社コングレ
1990年の創立以来、「MICEビジネスのイノベーションカンパニー」として、一貫してコミュニケーションに関わり、人と人とのつながり、相互理解が進む社会を目指して仕事に取り組んでいます。
コンベンション事業では、2012年のIMF・世界銀行年次総会、2016年のG7伊勢志摩サミットなどを成功に導き、「国際会議のコングレ」として社会課題の解決に関わってきました。日本医学会総会をはじめ学会の運営も多数担当し、学術の発展を支援しています。
施設運営事業では、コングレブランドのMICE施設をはじめ、美術館、コンサートホール、科学館、水族館、展望台などの文化施設・観光施設など全国約90の施設を運営。各地でまちづくりに参画し、地域活性化に取り組んでいます。また、国際博覧会では、2005年「愛・地球博」での日本館VIP接遇などをはじめ、その他の各種国際博覧会でもパビリオンや関連行事の企画運営に数多く携わっています。
展示会・イベント事業では、スポーツビジネスやドローンなど、時代の要請に応じた最先端のテーマを取り上げ、関係者とともに産業の振興に注力。さらに、コロナ禍を契機にMICEイノベーション研究会を立ち上げ、異業種との交流を通じ、DX、AI、ロボットなどを取り入れて事業を進化させています。

■会社概要
社 名 :株式会社コングレ
東京本社:東京都中央区日本橋3-10-5 オンワードパークビルディング
代表者 :代表取締役社長 武内 紀子
設 立 :1990年6月
資本金 :9,900万円
社員数 :350名(2022年3月)
年 商 :156億円(2022年3月期)
事業内容:MICE関連のトータルビジネス(コンベンション/展示会・イベント/
     人材・語学サービス/文化施設・観光施設/MICE施設/
     MICEを活用したまちづくり)