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「第67回日本生殖医学会学術講演会・総会」の運営を担当~石灰石素材の捨てないポスターサービスで廃棄物削減~
コンベンション
2022.11.28

「第67回日本生殖医学会学術講演会・総会」の運営を担当~石灰石素材の捨てないポスターサービスで廃棄物削減~

2022年11月3日~4日、「第67回日本生殖医学会学術講演会・総会」がパシフィコ横浜で開催され、株式会社コングレ(東京都中央区、代表取締役社長:武内 紀子)が運営を担当しました。
本学術講演会では、SDGsの観点から、演者がポスターを用いて発表を行うプログラム”ポスター発表”において、資源循環型ポスター印刷サービス「らくポスECO」を導入し、開催後の廃棄物の削減に取り組みました。
コングレのサステナビリティの重要課題(マテリアリティ)の1つ「MICEの場の創造を通じた社会課題解決の支援」の一環として、主催者に本サービスを提案したところ、賛同していただき、今回の取り組みが実現しました。

今回の日本生殖医学会学術講演会・総会のテーマは「生殖医療と社会」。本学術講演会の会長である東京医科大学 産科婦人科学分野 久慈 直昭教授は、テーマについて「参加者とともに先端的な医療・基礎科学と、それをとりまく社会との関係における問題点を抽出し、解決策を考え、より良い未来を創っていく一助となればと考えております」と、説明されています。

SDGsへの取り組み

・資源循環型の学会ポスターサービス「らくポスECO」を採用
医学系の学会では、登壇者がパワーポイントを用いて発表を行う講演やシンポジウムのほかに、紙のポスターまたはデジタルディスプレイを用いて発表を行う「ポスター発表」というプログラムがあります。
ポスター用紙による発表では、使用した紙が開催後に廃棄物になるという課題がありました。その解決策として、キンコーズ・ジャパン株式会社(東京都港区、代表取締役社長:渡辺 浩基)は、印刷時に紙ではなく、石灰石を主原料としたシート素材『LIMEX(ライメックス)』を使用し、使用後は資源循環コーディネートサービス『MaaR for Business(マール・フォー・ビジネス)』を活用して再資源化することで資源循環を確立させたポスター印刷サービス「らくポスECO」を開始しました。

コングレは、サステナブルなMICEへの取り組みとして、主催者へ同社のサービスの導入を提案し、採用していただきました。
なお、同社の「らくポスECO」の採用実績は本学術講演会が初めてです。

コングレは今後も、PCO (Professional Congress Organizer)として主催者へのSDGsに関する提案を積極的に行い、サステナブルなMICEの実現に取り組んでまいります。