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エル・おおさかで科学館と協力して「第3回わくわく子どもフェスティバル」を開催しました
サステナビリティ
2021.12.27

エル・おおさかで科学館と協力して「第3回わくわく子どもフェスティバル」を開催しました

2021年12月12日、株式会社コングレ(東京都中央区、代表取締役社長:武内 紀子)が指定管理者のメンバーを務める「エル・おおさか(大阪府立労働センター)」で、「第3回わくわく子どもフェスティバル(主催:一般財団法人大阪労働協会、株式会社コングレ)」を開催しました。
コングレが指定管理者として管理運営する「バンドー神戸青少年科学館(神戸市立青少年科学館)」の協力のもと、子どもが保護者と一緒に楽しめるイベントを行いました。

エル・おおさかの指定管理者の代表を務める一般財団法人大阪労働協会とコングレは、2019年度から「わくわく子どもフェスティバル」を毎年開催しており、今回で第3回となりました。第1回は「スライム」、第2回は「万華鏡」をテーマに実施。今年は「色」をテーマに、身近な素材を使った実験ショーや工作のプログラムを設けました。

まず、「不思議な色変わり実験ショー」と題して、くだもの・花・野菜を使った色実験や、色の3原色にまつわる実験をしました。

次に、工作のプログラムで、水性ペンやカプセルトイの空ケースなどの身近な素材を使って実験学習を行いました。
はじめに、水性ペンとコーヒーフィルターを使って、「ペーパークロマトグラフィー」の実験に挑戦。コーヒーフィルターに水性ペンでお絵かきをして、その上に水を垂らすと色が分離されます。子どもたちはその様子を見ながら、どのような色の組み合わせによって、それぞれの色ができているのかを学ぶプログラムでした。

最後に、カプセルトイの空ケースを利用して「色変わりバスボム」を作りました。
食紅で色をつけたクエン酸と重曹の粉を、カプセルトイの空ケースに詰めて固めると、カラフルなバスボム(発泡タイプの入浴剤)が完成。子どもたちには、バスボムが水に溶けたときの色を想像してもらい、実際にお風呂で使用したときにその色とあっていたか確かめてもらうまでを、実験のプログラムとしました。

今回のイベントは、まるでマジックショーのような色の実験や、子どもと保護者が一緒に工作を楽しめる実験やワークショップを通して、子どもたちの積極性を引き出しながら進めていきました。また、普段ならゴミになってしまうような素材を使用することで、SDGsにつながるリサイクルの意識を持ってもらうことも意図しています。

コングレは、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するためのプログラム「共創チャレンジ」で「科学館とSDGsを実践しよう!」の取り組みを行っています。
「バンドー神戸青少年科学館(神戸市立青少年科学館)」をはじめ、横浜市、千葉市、新潟県、山梨県のコングレが運営を担当する各科学館と連携して、今回の「わくわく子どもフェスティバル」のような「科学館×SDGs」のイベントを、今後も積極的に開催し、子どもたちの明るい未来へつながる活動を行っていきます。

【開催概要】

開催日:2021年12月12日(日)14:00~15:30
会場:エル・おおさか 宴会場
主催:一般財団法人大阪労働協会、株式会社コングレ
協力:バンドー神戸青少年科学館(神戸市立青少年科学館)
参加費:550円(税込み)