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「第10回長崎MICEスクール」で当社取締役の鈴木 隆雄が講師を務めました
メディア・講演
2021.03.16

「第10回長崎MICEスクール」で当社取締役の鈴木 隆雄が講師を務めました

2021年3月12日、「第10回長崎MICEスクール」が開催され、株式会社コングレ(東京都中央区、代表取締役社長:武内 紀子)の取締役 鈴木 隆雄が講師を務めました。
「長崎MICEスクール」は、株式会社ふくおかフィナンシャルグループ(取締役会長兼社長:柴戸 隆成)が主催し、長崎駅直結の大型MICE施設「出島メッセ長崎」の2021年11月開業に向け、MICEビジネスをキーワードに、地元企業が「稼ぐ力」を身につけ、長崎の経済活性化を促すことを目的に開講されたスクールです。
当社はPFI事業(民間の資金と経営能力・技術力を活用した公共事業の手法)を担う株式会社ながさきMICEの一員として、「出島メッセ長崎」の施設運営を担当します。「長崎MICEスクール」には協力団体として加わり、プログラム運営や講師派遣などを行っています。

当社の鈴木は、オンラインにて「MICE主催者および参加者のニーズに応える」をテーマに、当社が指定管理者として運営する名古屋国際会議場での取り組みを中心にお話ししました。

名古屋国際会議場のセンチュリーホールは、2012年に「全日本吹奏楽コンクール」中学校、高校部門の会場として採用されてから、吹奏楽に打ち込む中高生にとって、聖地と呼ぶべき憧れの舞台となっています。
しかし、今年は新型コロナウイルスの感染拡大によって、全日本吹奏楽コンクールをはじめ、さまざまな大会が中止を余儀なくされました。そこで、関係者と協議し、全日本吹奏楽コンクールの強豪として知られる全国の5校が集い、センチュリーホールから仲間たちに向けて演奏でエールを送る「吹奏楽エールコンサート2020」を、名古屋国際会議場の主催事業として実施しました。

このような事例とともに、イベントなどの主催者、参加者に喜んでいただくための工夫、地域の方々と一緒に施設の価値を高めていくことなどについてお話しました。

その後、「サプライヤーのプロフェッショナルとして地域連携を図る」というテーマでワークショップが開催され、鈴木はアドバイザーを務めました。
受講生の方々から様々な意見や課題の発表があり、地域の特長や取り組む施策を皆で考えました。

コングレは今後もこのような活動を通して、地元の皆さまと連携しながら、共に地域活性化に取り組んでまいります。