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地域を巻き込むSDGsの取り組み―ウェスタ川越で「川越から地球を元気に~SDGsアクションフェスタ」を開催しました!

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地域を巻き込むSDGsの取り組み―ウェスタ川越で「川越から地球を元気に~SDGsアクションフェスタ」を開催しました!

2021年10月3日(日)、コングレが指定管理者として管理運営に携わるウェスタ川越で、「川越から地球を元気に~SDGsアクションフェスタ」(主催:SDGsアクションフェスタ実行委員会、共催:ウェスタ川越指定管理者NeCST、(株)コングレ)を開催しました。当日は緊急事態宣言解除後初の週末ということもあり、地元の皆さまを中心にたくさんの親子づれで大賑わい。お天気にも恵まれ、5,000名を超える方々にご来場いただきました。今回は、このSDGsアクションフェスタをレポートします。

ウェスタ川越は、川越駅西口徒歩5分。約1,700席の大ホールや約650㎡の多目的ホール、その他様々な公共施設が入った大型複合施設です。コングレは、指定管理者NeCSTの構成員としてウェスタ川越の管理運営に携わっています。
「川越から地球を元気に~SDGsアクションフェスタ」は、毎年川越駅東口エリアで開催される「アースデイ川越in昭和の町」の併催イベントとして、本年初めてウェスタ川越を会場に開催しました。アースデイ川越は「アースデイ=地球について考える日」としてSDGsをテーマに毎年開催されているもので、昨年・今年はコロナ禍の影響でオンライン開催されています。
今年は、川越駅西口エリアでもSDGs関連のイベントを!という機運が高まり、ウェスタ川越で「SDGsアクションフェスタ」を初開催するに至りました。両イベントを連動させることで、広く地域を巻き込みながら、様々な世代にSDGsの理解を深めていただきたいという思いのもと、イベントに楽しんで参加すること自体がサステナブルな行動を起こすきっかけになる、そんなイベントを目指しました。コングレも共催として参加。社内でSDGs推進を担うSDGsプロジェクトチームメンバーを中心に協力させていただきました。

当日は、SDGsボードゲームや人間すごろく、ハンドメイドのワークショップなど、子どもから大人まで、楽しみながらSDGsを体験し、学べる出し物が目白押し。地産農産物やリサイクル着物の販売も大賑わいでした。SDGsをテーマに、行政、大学、高校、福祉団体、啓発団体、地元生産者や川越発の特許技術を持つ企業など、21団体32ブースの出展となりました。

総合案内ブースでは、おいしい賞品が当たる「わたしのSDGsアクション宣言抽選会」を開催。SDGsアクションシートに、各ブースを巡ってスタンプを集め、最後に自分が地球のために取り組む「SDGsアクション宣言」を記入すると、抽選会に参加できる、というものです。

抽選会は外れくじなし!参加賞はSDGsアクションフェスタのロゴ入りおせんべいです。ノベルティを「消え物」にすることで、無駄をなくす試みです。運営面でも環境に配慮し、スタッフ弁当もSDGsをテーマに地産地消のお弁当を用意いただくなど様々に工夫をこらしました。

皆さんの「SDGsアクション宣言」は会場内に掲示。今日からできる世界を変えるアイデアがいっぱいの宣言で掲示ボードが埋め尽くされました。2030年のSDGs達成に向けて、今は行動の10年と言われています。世界共通の目標であるSDGsを、まずは自分ごととしてとらえること、そして未来のために何ができるかを考えて実際にアクションを起こすこと。SDGsアクションフェスタでの宣言が、皆さんの「行動の10年」のきっかけになればと思います。

当日はお天気にも恵まれ、予想を上回る多くの方々にご来場いただくことができました。来場者アンケートには、「SDGsの説明がわかりやすかった」「ぜんぶおもしろかった!」「子どもにうまく説明できないので参加しました。いろいろ見たり体験できて良かった!」など、たくさんのお声を頂戴しました。ご協力、ご参加いただいた全ての皆さまにお礼申しあげます。
本イベントには、ウェスタ川越担当の社員が実行委員として企画段階から参画。各委員のつながりやノウハウ、知見を実行委員会内で共有しながらイベントを企画・進行する中で、新しいアイデアが生まれ、それが新たな発見や出会いにつながったそうです。また、当日会場でも出展者同士、参加者と出展者など様々な交流が生まれていました。ここでの交流や出会いが次のコラボレーションや地域連携に繋がっていく。このイベントの大きな可能性を感じました。
本イベントは来年以降も継続して開催する予定です。SDGsをテーマに、川越から地球を元気にしながら、地域の連携も促進する。そんな10月の恒例イベントになっていければ、と思います。

SDGsは私たち一人ひとりが、様々なレベルで取り組むことができる世界共通の目標です。コングレも引き続き、環境に配慮した調達や情報通信技術を活用した省資源化などサステナブルMICEにつながる取り組みを推進するとともに、コミュニケーションを促進するMICEの力を活用しながら、SDGsの啓発や、人材育成、地方創生につながる取り組みを進め、持続可能な社会の実現に貢献していきます。