2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)国際参加者会議(IPM)のエクスカーション・夕食会を運営

開幕に向けた整備が進むGREEN×EXPO 2027の会場と名勝・三溪園を巡る

2026年6月30日(火)、7月1日(水)にパシフィコ横浜において、2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)「国際参加者会議(International Participants Meeting)」(以下、IPM)が開催され、80の国・国際機関から出展責任者が参加し、GREEN×EXPO 2027の出展準備や各種手続きなどの説明などが行われました。2日目の午後には、整備中のGREEN×EXPO 2027の会場と横浜市の名勝・三溪園を見学するエクスカーション、夕食会などが実施されました。株式会社コングレは、2日目のエクスカーションおよびその後の夕食会の運営を担当しました。

エクスカーションとは

エクスカーションは、従来の見学会や説明を受けるタイプの視察とは異なり、訪れた場所で案内人の解説に耳を傾けながら参加者も意見を交わし、地域の自然や歴史、文化など、さまざまな学術的内容で専門家の解説を聞くと共に、参加者も現地での体験や議論を行い社会資本に対する理解を深めていく「体験型の見学会」です。
(出典:国土交通省 中部地方整備局 公式サイト)

国の名勝にも指定されている横浜市の名園・三渓園
パシフィコ横浜会議センターでの夕食会

エクスカーション当日、参加者はパシフィコ横浜会議センターから計8台のバスに分乗して出発。車内には英語・仏語の通訳者が同乗し、整備中のGREEN×EXPO 2027会場と三溪園の2箇所を巡りました。

GREEN×EXPO 2027会場の視察

GREEN×EXPO 2027会場

会場は、横浜市の郊外部(旭区・瀬谷区)に位置する旧上瀬谷通信施設であり、2015年に米軍から返還された約242ha の広大な土地で、そのうち約100haが博覧会区域となります。長年にわたり土地利用が制限されてきたことから、農地や緩やかな起伏の草地など豊かな自然環境が広がり、南北に流れる相沢川、和泉川の源流部、谷戸地形等の貴重な自然資本が残っています。
(出典:GREEN×EXPO 2027 公式サイト)

参加者は、バスの車窓から整備中の国際出展エリアなどを見学。車内での解説に耳を傾けながら、会場でのグリーンインフラの取組などについて理解を深めました。また、来年3月の開幕を心待ちにする声も多く聞かれました。

三溪園・内苑の見学

三溪園

三溪園は、製糸、生糸貿易で財を成した実業家・原三溪が明治39(1906)年に開園した敷地面積18万平方メートルの広大な日本庭園です。東京ドーム4個分の広大な敷地には京都や鎌倉などから集められた歴史的建造物17棟が自然豊かな園内にたくみに配置されています。園内にある臨春閣や旧燈明寺三重塔など10棟は、重要文化財に指定されています。
(出典:横浜観光情報 公式サイト)

緑濃い園内に歴史的建造物が立つ三渓園・内苑
大池のほとりで、庭園の景観に見入る参加者

学芸員と通訳者の丁寧な案内のもと、緑深まる内苑を散策。歴史的建造物と豊かな自然が織りなす絵画のような景観に、参加者は何度も足を止めてカメラを向け、感嘆の声を上げていました。背景にあるストーリーを知ることで日本の繊細な庭園文化への理解も深まり、その深い美意識にすっかり魅了された様子でした。

パシフィコ横浜での夕食会

視察終了後、参加者はパシフィコ横浜会議センターで開催された夕食会に集いました。会場内には、GREEN×EXPO 2027のビジュアルカラーをイメージした緑や青、ピンクなどの照明を施し、テーマに沿った空間を演出。また、世界80の国・国際機関から集まる参加者の多様な食文化や宗教的背景に配慮し、ムスリムフレンドリー、ビーガン、ベジタリアン、グルテンフリーに対応したメニューを用意しました。細部にまで行き届いたおもてなしは各国の参加者から大変好評で、会場は終始和やかな雰囲気に包まれました。
互いの文化を尊重し合いながら親睦を深め、2027年の開幕に向けた確かな絆を結ぶひとときとなりました。

会場の照明演出

「GREEN×EXPO 2027」をイメージしたカラフルな照明演出
時間の経過とともに変化するグラデーションカラー

多様な食文化に配慮したメニュー

食の多様性・宗教に配慮したメニューと案内表示
ビーガンやグルテンフリー対応のデザート

エクスカーション運営担当者のコメント

このたび、GREEN×EXPO 2027のIPMの一環として開催されたエクスカーションおよび2日目の夕食会の運営に携わらせていただきました。関係者の皆さまとの連携のもと、世界80の国・国際機関の皆さまを横浜にお迎えし、交流の機会づくりの一端を担えましたことを大変光栄に思っております。各国・機関の代表の皆さまが歴史ある日本庭園にご関心を向けられているご様子から、GREEN×EXPO 2027への期待をさらに膨らませる機会となりました。
本イベントを通じて生まれた新たなつながりがさらに深まり、GREEN×EXPOの開幕、そして成功へとつながることを心より願っております。引き続き当社としても、できることを一つひとつ重ねてまいります。