JNTO「国際会議誘致・開催貢献賞」を受賞!当社が企画運営の「ICRA2024」「HSR2024」がダブル選出

株式会社コングレが企画運営を担当した2つの国際会議が、日本政府観光局(JNTO)が主催する「国際会議誘致・開催貢献賞」(「国際会議開催の部(大規模会議部門)」)を受賞いたしました。2026年2月12日に行われた表彰式には、各会議の主催者の代表とともに当社の担当者も出席しました。

JNTO「国際会議誘致・開催貢献賞」とは

JNTOは、国が国家戦略として位置づける国際会議誘致・開催の意義に関する国民の理解を促進し、国際会議主催者および都市・推進機関の社会的地位を高めることを目的として、2008年度から優れた国際会議の誘致や開催に対して「国際会議誘致・開催貢献賞」を毎年選定しています。
本賞は、以下の3つの部に分かれています。
・「国際会議誘致の部」
 創意工夫により効果的な誘致活動を行い、諸外国との競争の結果、日本への誘致に成功した国際会議を評価
・「国際会議開催の部(大規模会議部門)」
 国際会議開催にあたり会議運営、地域貢献などにおいて、今後の模範となる実績を上げた、参加者数が1,000名以上の国際会議を評価
・「国際会議開催の部(中小規模会議部門)」
 国際会議開催にあたり会議運営、地域貢献などにおいて、今後の模範となる実績を上げた、参加者数が1,000名未満の国際会議を評価

2025年度は合計13件の国際会議が選出されています。
・「国際会議誘致の部」4件
・「国際会議開催の部(大規模会議部門)」4件
・「国際会議開催の部(中小規模会議部門)」5件

受賞内容

今回、「国際会議開催の部(大規模会議部門)」で受賞した4件のうち、当社が企画運営を担当した2件の国際会議をご紹介します。

2024 IEEE International Conference on Robotics and Automation (ICRA2024)IEEEロボット工学とオートメーションに関する国際会議2024

会議名
和文:IEEEロボット工学とオートメーションに関する国際会議2024
英文:2024 IEEE International Conference on Robotics and Automation (ICRA2024)
開催期間
2024年5月13日~5月17日(5日間)
主催者
ICRA2024実行委員会
開催都市
神奈川県横浜市
参加人数
7,164名(海外:5,501名 国内:1,663名)
参加国・地域数
66カ国・地域
会議概要
知能ロボットと自動制御技術における理論や技術の研究・開発・応用について議論する国際会議
受賞理由
国内企業・大学と海外研究者との連携促進を目的に、世界中のロボット開発者が最新のデモを行うロボット展示を実施したほか、会議参加者と地元技術者との交流会を実施し共同研究の創出に繋げた。また次世代育成のためロボット工学を学ぶ市内中高生を招いたツアーを実施した点や、横浜の花火イベントに国際会議として初めて協賛し花火の打ち上げを行うという地元との連携取組が評価された。

表彰式には、ICRA2024の誘致から中心的な役割を担い、15年ぶりとなる横浜開催の実現に貢献された、ICRA2024実行委員会の王 志東 委員長(千葉工業大学先進工学部未来ロボティクス学科 教授)が出席されました。 

ICRA2024実行委員会
王 志東 委員長
株式会社コングレ 鈴木 渉子(左)、王 志東 委員長(右)

受賞の謝辞

<主催者>

ICRA2024 実行委員会 委員長
王 志東 千葉工業大学先進工学部未来ロボティクス学科 教授

このたび、IEEE International Conference on Robotics and Automation 2024(ICRA2024)のGeneral Chairとして、会議の組織委員会を代表し、2025年度国際会議開催貢献賞・大型会議部門という大変名誉ある賞を賜りましたことを、心より光栄に存じます。
ICRAは、ロボティクスと自動化分野における最も権威あるフラッグシップ国際会議です。ICRA2024は2024年5月にパシフィコ横浜にて開催し、過去最高の投稿数と7,000名を超える参加者を迎えることができました。これはロボティクスと自動化分野の力強い発展を示すと同時に、日本文化が世界中の研究者や優秀な学生の皆様を魅了した証でもあると感じております。
本会議の誘致から成功に至るまで、多大なるご支援を賜りました横浜観光コンベンション・ビューロー(現:公益財団法人横浜市観光協会)様、パシフィコ横浜様、JNTO MICE部門様に心より感謝申し上げます。
そして、会議運営において欠かすことのできないオフィシャルPCOであるコングレ様には、私自身も実行委員会メンバーの先生方もこれまで経験したことのない規模の大型会議の開催にあたり、会議プログラムに対する周到な準備に加え、7,000名を超えた参加者の参加登録やビザ対応、過去最大規模の併設展示の実施、当日の運営サポートスタッフの配置やカルチャープログラムの設置など、極めて高いレベルでの運営支援をいただきました。リーディングしてくださった鈴木様、和田様をはじめ、チームの皆様に心より感謝申し上げます。
また、本賞は、JNTO MICEアンバサダーである名古屋大学の福田敏男先生をはじめ、世界106名(うち日本から49名)の研究者の先生方で構成されたICRA2024組織委員会の献身的な努力の賜物です。研究者の先生方、そしてその活動を支えてくださったご家族の皆様に、深く御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。

<株式会社コングレ企画運営担当者>

鈴木 渉子

このたび、賞を受賞されましたこと、企画運営を担当した立場として心よりうれしく、大変名誉に感じるとともに深く感謝しております。
7,000名を超える参加者を迎えた本会議は、過去最大規模の併設展示や多彩な交流・文化プログラムを含む、極めて挑戦的な運営でしたが、王 志東 委員長をはじめとする実行委員会の皆さまの明確なビジョンとご協力により、無事成功へと導くことができました。研究者同士の交流に加え、次世代育成や地域連携を重視した取り組みが、本受賞につながったものと感じております。
会期直前には、参加登録数が急増したこともあり、参加者数の受け入れ体制や、さらなる魅力の提供、参加者・開催都市への還元など、総合的に検討すべき課題もありましたが、関係者全員で知恵を出し合い、工夫を重ねながら準備を進めることができました。最後まで全体を統括しながら、各担当の取り組みを調整・支援することで、円滑な運営につなげることができました。
本受賞は、実行委員会、関係機関、そして運営に携わったすべての関係者の皆さまのご尽力の賜物です。今後も本会議で得た経験を活かし、国際会議を通じた学術・技術の発展と開催地域の価値創出に貢献してまいります。

本会議のレポートはこちらに掲載しています。

HSR2024(The 8th Global Symposium on Health Systems Research)第8回保健システム研究グローバルシンポジウム

会議名
和文:第8回保健システム研究グローバルシンポジウム
英文:HSR2024 (The 8th Global Symposium on Health Systems Research)
開催期間
2024年11月18日~11月22日(5日間)
主催者
国立大学法人長崎大学、独立行政法人国際協力機構(JICA)
開催都市
長崎県長崎市
参加人数
1,552名(海外:1,420名 国内:132名)
参加国・地域数
110カ国・地域
会議概要
保健政策・保健システムの研究者、政策決定者、実務者が集まる世界最大のシンポジウム
受賞理由
地元の産官学民が一体となり受入体制を整え、高校生なども参加した市民公開講座の開催や、地元の複数事業者の協働によるハラル・ヴィーガン等多様なメニュー開発を行った。また長崎県五島市との連携によるドローンを活用した遠隔医療など離島が抱える課題を克服する先進的な取組事例を学ぶスタディツアーの実施も高く評価された。

表彰式には、「HSR 2024」の長崎開催の契機となった「HSR 2020」の長崎誘致を提案し、その実現に貢献された、日本側組織委員会(LOC)の相賀 裕嗣 委員長(長崎大学大学院 熱帯医学・グローバルヘルス研究科 教授)が出席されました。

日本側組織委員会(LOC)
相賀 裕嗣 委員長
国立大学法人長崎大学、独立行政法人国際協力機構(JICA)、一般社団法人 長崎国際観光コンベンション協会(DMO NAGASAKI)、株式会社JTBグローバルマーケティング&トラベル、株式会社コングレの関係者

受賞の謝辞

日本側組織委員会(LOC) 委員長
相賀 裕嗣 長崎大学大学院 熱帯医学・グローバルヘルス研究科 教授

この度の受賞は、日本側組織委員会(LOC)メンバーの献身的な準備と組織を越えた多大なる協力が評価されたものと感じております。また、地元の産官学民が一体となり受入体制を整えていただいたこと、そしてHSR2024をPCOとして力強く支えてくださった株式会社コングレの皆さまの卓越した運営力なくして実現し得ませんでした。世界110カ国・1,500名超を迎える日本初開催を成功へ導いていただいたことに、心より感謝申しあげます。本賞は「ALL長崎」とともに、貴社と分かち合う栄誉です。今後とも国際都市・長崎の発展に向け連携してまいります。

日本側組織委員会(LOC) 共同委員長
瀧澤 郁雄 国際協力機構(JICA)緒方貞子平和開発研究所 主席研究員

各国の参加者からもとても好評で、日本や長崎に好印象をもっていただけたものと思います。困難な調整を共に乗り越え、運営に関わった全ての皆さまのご尽力に感謝申しあげます。日本のこれまでの国際協力への評価が大規模な国際会議の招致、さらには今回の受賞へとつながり、国際協力が日本社会の国際化や地域社会経済の活性化にもつながるものだと再確認できたことは、たいへん嬉しい経験でした。日本から国際社会への魅力ある発信のため、これからもよろしくお願いいたします。

<株式会社コングレ企画運営責任者>

西村 真規子

PCOおよび会場の双方の立場から「TEAM NAGASAKI」の一員として、世界最大規模の保健分野のシンポジウム運営に携わることができましたことを、大変光栄かつ意義深く感じております。関係者の皆さまに改めて心より感謝申しあげます。
日本初開催であり、参加者の9割以上が海外からという国際色豊かな会議を、地方都市・長崎で実現することは大きな挑戦でした。加えて、国際本部との綿密かつ困難な調整も多く、不安を感じる場面もありましたが、LOCの皆さまのご尽力と、チーム一丸となった対応により、無事に開催へと導くことができました。
その中で、日本そして長崎ならではのホスピタリティと運営力を世界に示す機会となったのではないかと感じております。

本会議のレポートはこちらに掲載しています。

コンテンツ紹介

詳しくは、JNTOのリリースをご覧ください。