「第14回事業共創協議会」が開催され当社社員がトークセッションに登壇しました

2024年12月19日、一般社団法人 おもてなしICT協議会の「第14回事業共創協議会」が開催され、株式会社コングレの国際会議担当部署の部長 西村 郁子が第2部のトークセッションに登壇しました。

一般社団法人 おもてなしICT協議会は、2016年に企業の枠を超えた共創によるICT基盤整備の実現を目指して設立され、現在は「観光ICT」と「地域社会ICT」の2つの領域での活動を推進しています。そして、会員間のコミュニケーション・情報共有に加え、外部より専門分野の有識者を招いた基調講演、勉強会を目的とした「事業共創協議会」を定期的に開催しています。

プログラムの第1部は「国際会議から見える世界の観光」をテーマに観光庁観光政策特別研究交渉官の村上 強志氏の基調講演、第2部はおもてなしICT協議会顧問の渡辺 広之氏をファシリテーターに、パネリスト 村上 強志氏と当社の西村 郁子によるトークセッションが行われました。
西村は「MICEをトータルにプロデュースする会社」であるコングレの事業紹介、MICEの「C」にあたる国際会議を中心とした事例紹介を行い、その後3名で「日本における国際会議の現状や課題」「地方都市開催の可能性と具体的な誘致解決策」「国際会議の波及効果」「国際会議のデジタル化」などのテーマに沿って議論を展開しました。その中で、西村はMICEビジネスにおいて、ICT技術やAIの活用、DX化が重要な課題であると話し、協議会に参画されている企業へMICE関連事業への協力を呼びかけました。
今回のトークセッションが観光立国の実現に向けた様々な共創のきっかけになれば幸いです。