ウェスタ川越で3回目の「SDGsアクションフェスタ」を開催~今年も多くの市民や県民の皆さまにご参加いただきました
2023年10月1日(日)、ウェスタ川越で、「~川越から地球を元気に~SDGsアクションフェスタ2023」(主催:SDGsアクションフェスタ実行委員会)を開催しました。株式会社コングレは、指定管理者NeCSTの構成員として「ウェスタ川越」の管理運営を担当しており、本イベントに共催として携わりました。
本イベントは、子どもから大人まで楽しみながらサステナブルな行動について考え、実践するきっかけづくりとなることを目的としています。3回目の開催となる今年は、地域でSDGsに取り組む企業や自治体、農業者、高等学校、幼稚園、福祉団体など、22団体37ブースが出展し、約3千人の来場者で賑わいました。
交流広場では、ハンドメイド・リサイクル製品の物販や、一般社団法人日本フォトガラスアート協会によるガラスアート体験などのワークショップ、埼玉県立川越総合高等学校の学生によるオリジナルのジャムや味噌の販売、川越の特産品販売などのブースが出展され、幅広い世代の方がSDGsを楽しみながら学んでいる様子でした。
コングレブースでは、参加者の皆さまにサステナブルな行動を起こすきっかけをつくるため、参加型の抽選会を実施しました。受付テントやブースで配布されたSDGsアクションシートに、会場内のブースを巡りながらスタンプを集めていき、最後に「SDGsアクション宣言」を記入すると素敵な商品が当たる抽選会に参加できます。さらに、ブース内に設置した「SDGs宣言神社」で、今日からはじめるサステナブルな行動を絵馬に見立てたカードに記入し、ボードに吊るしていただきました。参加いただいた方には、「バナナペーパー(オーガニックバナナの茎の繊維に古紙やパルプを混ぜ合わせて作られた紙)」のSDGsロゴシールをプレゼント。自分たちの未来のために、実際にアクションを起こすきっかけになれば幸いです。
また、昨年度に引き続き、当日のイベント運営には来年度コングレに入社予定の内定者が携わっています。
そのほか、NPO法人アクセプションズが制作した共生社会を目指すカードゲーム「ワンダーワールドツアー」の紹介コーナーも設けました。「ワンダーワールドツアー」は、色々な特徴を持つ旅行者になりきって、多様なメンバーと一緒に旅行するという設定のもと、時間内にミッションをクリアするゲームです。ゲームの中で、マイノリティの人の立場になって旅行し、助けを必要とする人の気持ちや、助ける側に何ができるのかを体験を通して学ぶことができます。紹介コーナーでは、ゲームのQRコードを読み込むなど、興味を示す方々がたくさんいらっしゃいました。
3回目の今年も、周辺の川越市民や埼玉県民の皆さまにお越しいただき、SDGsについて考える機会を設けることができました。出展者の皆さま、ご来場いただいた皆さまに感謝申しあげます。