コングレスクエア羽田で産学連携・新技術展「第12回 おおた研究・開発フェア」が開催されました

2022年10月20日(木)~21日(金)、産学連携・新技術展「第12回 おおた研究・開発フェア」(主催:大田区と公益財団法人大田区産業振興協会)が、株式会社コングレのMICE施設「コングレスクエア羽田」(天空橋駅直結、HANEDA INNOVATION CITY)で開催され、会場は多くの人で賑わいました。

メイン会場のコングレスクエア羽田 ホール
過去最多の出展数となった会場

本イベントは、国内外の大学・研究開発機関・企業による先端技術シーズが集結する展示会です。新型コロナウイルス感染拡大以降、オンラインでの開催が続いていましたが、今回は3年ぶりに会場でリアル開催となり、過去最多計108小間(94社団体)の出展がありました。

初日の20日には、松原 忠義大田区長が視察され、各ブースを回り、出展者に熱心に質問されていました。

松原 忠義大田区長の視察
出展者の説明を真剣に聞かれていました

会場では加工/材料/環境技術、海洋/航空宇宙、IT/システム開発、医療/ヘルスケア、ロボット技術など、様々な分野からの出展があり、出展者同士が各技術を紹介している様子もあちこちで見られ、まさに出会いが生まれる場となりました。

午後には羽田イノベーションシティのPiO PARKにて研究開発特別講演が開催されました。1日目の講演はクラスター株式会社 代表取締役CEO 加藤 直人 氏による「メタバースが実現する未来」。メタバースとはそもそも何かについて、わかりやすく説明があり、国内最大のメタバースプラットフォームを持つ同社が携わるイベント実績の紹介や、これからのメタバースの可能性などの話がありました。参加者の皆さんも熱心に講演を聞かれていました。

クラスター株式会社 代表取締役CEO 加藤 直人 氏
研究開発特別講演会場のPiO PARK