日本最大のドローン専門展「Japan Drone 2022」同時開催「第1回次世代エアモビリティEXPO 2022」本日開幕!

2022年6月21日(火)、民生用・商業用ドローン(無人航空機システム)産業の国際展示会&コンファレンス「Japan Drone 2022|第7回-Expo for Commercial UAS Market-」ならびに同時開催の「第1回次世代エアモビリティEXPO 2022/1st International Advanced Air Mobility Expo(IAAM)2022」(主催:一般社団法人 日本UAS産業振興協議会、共催:株式会社コングレ)が、幕張メッセで開幕しました。
今回は「ドローンを社会実装するスマート社会実現へ」をテーマに、展示会およびコンファレンスを含めてリアルの会場のみの開催です。国産の機体や技術が多く出展され、空飛ぶクルマなどエアモビリティへの注目度も高く、開会から多くの来場者でにぎわっています。また、テレビ局をはじめ複数のメディアに取材していただいています。

展示会場
展示会場

「Japan Drone」は、日本最大のドローンに特化した国際的な専門展示会とコンファレンスです。今年は、次世代エアモビリティ(Advanced Air Mobility)産業のサプライチェーン創出のための専門展示会として、「第1回次世代エアモビリティEXPO 2022」を同時開催しています。 主な内容は以下の通りです。

■出展企業
従来のドローンのプレイヤーに加え、GMOインターネットグループ、ソニーグループ、KDDI、NTTドコモ、ソフトバンク、テラ・ラボを含む過去最大の出展小間数をご用意しています。

ブルーイノベーション株式会社の飛行デモ
飛行デモに使用した新商品「ELIOS 3」を披露するブルーイノベーション 熊田 貴之社長
GMOインターネットグループ株式会社
空の移動を支える各種セキュリティ技術をトークセッションで説明
ソニーグループ株式会社が開発したプロフェッショナル向けドローン 「Airpeak S1」などを展示
KDDIスマートドローン株式会社
70km先のドローンをスマホの通信網を使って遠隔操作するデモなどを実施
株式会社NTTドコモ
自律飛行型ドローン「Skydio」のリアルタイム映像伝送サービスの実演など
ソフトバンク株式会社
電子部品メーカー「Futaba」と共同開発した機体の6か所に二重のプロペラを搭載した機体を正面に展示
株式会社テラ・ラボ
長距離無人航空機「TERRA Dolphin」のプロトタイプから始まる歴代の機体を展示

「次世代エアモビリティEXPO 2022」展示ゾーンでは、伊藤忠商事/SkyDrive:SkyDriveの「e-VTOL」と独ウイングコプター社のカーゴドローンの模型の展示をはじめ、ビジネスマッチングなどの実践的な商談の場、そして2025年に開催される大阪・関西万博における、次世代エアモビリティの実用化計画を補完するコンテンツ紹介をしています。

伊藤忠商事
Level4飛行を目指すティルトローター搭載新型VTOLを展示
SkyDrive
山間部向け物流ドローン「SkyLift」を展示

開会式では、日本UAS産業振興協議会(JUIDA)鈴木 真二理事長が主催者挨拶をし、田中和徳衆議院議員をはじめ、多くの方に来賓挨拶をいただきました。

開会式
田中和徳衆議院議員の会場視察

■併催イベント
主催者テーマ展示ゾーン「次世代エアモビリティ:空飛ぶクルマ/ドローンの社会実装に向けて」では、空飛ぶクルマ(e-VTOL)の社会実装に取り組まれている省庁である経済産業省や国土交通省、航空業界からはANAホールディングス、日本航空、その他自治体など、国内外の企業や関連メディアも含め、国の政策、ロードマップ、各事業者の取り組み、国内外のトップサプライヤーの取り組みなど横断的な展示を設けています。

主催者テーマ展示ゾーン
国土交通省 航空局
ANAホールディングス株式会社
日本航空株式会社

国際コンファレンス Japan Drone Forum 2022「自治体ドローンフォーラム第2弾」として、ドローンの社会実装に具体的に取り組む市町村にお集まりいただき、社会実装への期待と課題を議論します。そのテーマに沿った展示コーナーのほか、「ドローン×福島復興支援」「ドローン×SDGs」などの企画展示コーナーも設けています。

自治体フォーラムゾーン
ドローン×SDGs ブース

■国際コンファレンス
・基調講演(無料) (6月21日 11:00~11:30)
「日本における展開、その分野の広がり」
登壇者:Tom Moss氏
(GM of APAC and CEO of Skydio Japan, APAC / Skydio Japan)
牧田 俊樹氏 (株式会社NTTドコモ 法人ビジネス本部
5G・IoTビジネス部 ドローンビジネス推進担当部長)

・特別講演(無料)
「レベル4に向けての国内の法整備とこれから」
登壇者:小熊 弘明氏(内閣官房小型無人機等対策推進室 内閣参事官)
宇田 香織氏(経済産業省製造産業局次世代空モビリティ政策室)
梅澤 大輔氏(国土交通省航空局無人航空機安全課長)
その他、福島相双復興推進機構による、地域課題の解決や注目のe-VTOLの市場動向についての解説など

・特別講演(有料)
1. 「Vポートと一体化した地域開発の行方」(6月22日 12:40~14:00)
登壇者:中野 冠氏(慶應義塾大学大学院システムデザイン
・マネジメント研究科 SDM研究所顧問)
中村 康平氏(兼松(株)/Skyports 車両・航空部門 航空宇宙部)
2. 「ドローン×最新技術が拓く未来のまちづくり」(6月22日 13:00~14:00)
登壇者:那須 隆志氏(ブルーイノベーション(株) 常務取締役執行役員COO)
鷲谷 聡之氏((株)ACSL代表取締役)
田中 信頼氏(オムロンソーシアルソリューションズ(株)
事業開発統括本部ソーシャルデザインセンタグループマネージャー)
谷口 精寛氏(清水建設(株)スマートシティ推進室豊洲スマートシティ推進部部長)

・自治体ドローンフォーラム (6月22日 14:20~16:30予定)
ドローンの社会実装に取り組まれている市町村が集まり、現状の課題と将来に向けての期待などを議論します。

・イノベーションセミナー(有料)
農業、物流、教育、測量、航空安全管理システム、宇宙、ドローンおよび次世代エアモビリティの今後や周辺の最新テクノロジーなど、テーマ別セミナーをご用意しています。

特別講演

■特別協賛スポンサーの「Japan Drone コミュニティサイト」を開設
昨年度開設した特別協賛スポンサーの「Japan Drone コミュニティサイト」。特別協賛スポンサーの最新情報が掲載されており、各社に直接コンタクトしてディスカッションやさまざまな課題解決を図ったり、イベントに参加したり、具体的なビジネスマッチングにも対応しています。ご利用の際はアカウント登録が必要になりますので、ご登録のうえご参加ください。 「Japan Drone コミュニティサイト」登録は こちら から

来場登録は 「Japan Drone ウェブサイト」 から登録をお願いいたします。 (終了しました。)皆さまのご来場をお待ちしております。

【「Japan Drone 2022」開催概要】

■名称:Japan Drone 2022 | 第7回
-Expo for Commercial UAS Market -
■テーマ:「実現間近、ドローンのレベル4飛行と有人飛行」
■会期:2022年6月21日(火)~23日(木)
国際展示会/国際コンファレンス
< コンファレンスはリアル開催のみ(一部無料講演をオンデマンド配信予定)>
■開場時間:10:00~17:00
■会場:幕張メッセ(展示ホール 4・5)
■主催:一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)
■共催:株式会社コングレ
■出展者数:130社・団体(予定)
■参加登録者数:15,000人(予定)
■入場料:2,000円(税込)※Web事前登録者、招待券持参者は入場無料

【「第1回次世代エアモビリティEXPO 2022」 開催概要】

■名称:「第1回 次世代エアモビリティEXPO 2022(1st International Advanced Air Mobility (IAAM) Expo 2022)」
※Japan Drone 2022 と同時開催
■会期:2022年6月21日(火)~23日(木)
国際展示会/国際コンファレンス
■開場時間:10:00~17:00
■会場:幕張メッセ(展示ホール 4・5内)
■主催:一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)
■共催:株式会社コングレ
■特別協力:株式会社日本政策投資銀行、日刊自動車新聞社、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社