東京大学公共政策大学院にて社長の武内紀子が講義を行いました

2024年6月25日、東京大学公共政策大学院にて株式会社コングレ代表取締役社長の武内紀子が講義を行いました。
これは交通・観光政策研究ユニットの科目「観光政策Ⅰ(基礎編)」(担当:篠原康弘客員教授、三重野真代特任准教授、大橋弘教授)の「観光マーケット論」の講義です。

武内紀子は「MICEビジネスによる地域活性化・社会貢献」をテーマに、「観光産業とMICE」「国際会議の誘致から開催の流れ」「G7広島サミット開催から1年間のレガシー」「MICEを活用したまちづくり」について、事例を交えてお話ししました。

大学院生の皆さまには熱心に聴講していただき、質疑応答では、MICEの公共性や効果をいかに測定するか、レガシー効果を広げていくプロセス、日本や開催都市のプレゼンスの高め方、地方創生へのMICE活用など、内容を踏まえてそれぞれの考察に基づいた質問や意見が多数寄せられました。
今回の講義が、受講生にとって公共政策としてのMICEを考える一助となれば幸いです。