お茶の水女子大学共創工学部開設記念式典にて経団連観光委員会委員長として社長の武内紀子が祝辞を述べました

2024年6月7日、お茶の水女子大学共創工学部開設記念式典が同大学の大学講堂「徽音堂(きいんどう)」(有形文化財)で開催され、経団連観光委員会委員長として株式会社コングレの代表取締役社長武内紀子が祝辞を述べました。

お茶の水女子大学は、1875年に日本で初めて女性の官立高等教育機関「東京女子師範学校」として創立されて以来、150年の歴史と伝統を築き、グローバルに活躍する女性リーダーを多数輩出してきました。

2024年4月の共創工学部の新設は、Society5.0の実現に向けて工学系人材が不足する社会の要請に応え、工学知を持った女性の活躍促進に寄与するためです。共創工学部には、「人間環境工学科」と「文化情報工学科」が設置され、工学と人文学・社会科学の知を協働し、ともに未来の環境、社会、文化を創る工学系女性リーダーの育成を目指しています。 

武内は経団連観光委員会委員長を務めており、本式典では産業界の立場から共創工学部の意義や可能性、学生の社会での活躍へ期待を込めて祝辞を述べました。

産業界では女性工学系人材に非常に高い期待が寄せられており、「ジェンダード・イノベーション」の観点からも、共創工学部の学生の皆さまが社会で活躍されることを願っております。