Menu
トップページ > ニュース >
9月2日(土)から9日(土)まで、板橋区立教育科学館で「震災の記録と記憶展」を開催~関東大地震の被災状況をいち早く伝えたメディアの企画展
施設運営
2023.08.30

9月2日(土)から9日(土)まで、板橋区立教育科学館で「震災の記録と記憶展」を開催~関東大地震の被災状況をいち早く伝えたメディアの企画展

2023年9月2日(土)から9日(土)まで、板橋区立教育科学館(東京都板橋区常盤台4-14-1)で「震災の記録と記憶展」を開催します。
1923年9月1日午前11時58分に発生した関東大地震からちょうど100年。本企画展は、当時の津波の被害とみられる映像上映など、ライフラインが限られた中でいち早く被災状況を伝えたメディアを取り上げています。
株式会社コングレ(東京都中央区、代表取締役社長:武内 紀子)は、共同事業体による指定管理者として、板橋区立教育科学館の管理運営を担当しています。

本企画展では、インターネットもテレビもラジオも普及していない当時の被災状況がどう伝えられたのか、デジタル復元されたニュース映画や、絵葉書、フィルム上映など、さまざまなメディアによって、追体験ができます。
また、再び大規模災害に見舞われライフラインが途絶したとき、健康や安全を確保するためにどのような備えをしておく必要があるのか。
上映のほか、災害時を想定して、飲料水を作る体験や生活用品の工作ワークショップなどを通して考えます。

実施イベントは下記をご覧ください。
皆さまのご来場をお待ちしております。

■ニュース映画「関東大震災」上映
デジタル復元された、関東大震災を記録した2つの映画(およそ15分間の無声映像)をループ上映します。
開催日:9月2日、3日、5日、6日、7日、8日、9日
※9月4日(月)は休館となります。
時間:9:00~16:00 (最終入場15:50)
定員:なし
参加費:無料
会場:
1Fホール(階段前、足ふみ発電横)、地下科学展示室(展示室内、ビデオシアター)2F研修室(9日(土)休み)、2Fパソコン室(3日(日)休み)

■フィルム上映実演「関東大震災を伝えたメディアたち」
100年前に実際に使われていた映写機を使って上映します。
その他、絵葉書幻燈、紙フィルム映写機など、関東大震災を伝えたメディアについて、映像文化史に詳しい研究員の山端が解説します。
開催日:9月2日、3日、5日、6日、7日、8日、9日
※9月4日(月)は休館日となります。
時間:⓪9:30~10:00 ①10:30-11:00 ②12:30-13:00 ③14:30-15:00
定員:各回25名
参加費:1人500円 ※1階受付にてお支払、朝9時より受付開始いたします。
※9月2日(土)、3日(日)、9日(土)のみ8:30より全ての回の整理券を配布します。
会場:2階 教材製作室

■「避難所でつくるライフハック工作」
大規模災害によって、水道・ガス・電気などのライフラインが長期間止まったとしても、水・火・電気を得るための備えや工夫について展示します。
緊急災害時用高性能浄水器を使って、汚れた水から飲料水をつくる体験を行います。また、避難所で物が足りない時に備えて、新聞紙を使って生活用品を作る工作ワークショップを行います。
開催日:9月2日、3日
時間:9:00-16:00 ※11:30-13:00はお休み
定員:なし
参加費:無料
会場:2階実験室1および実験室2