2023年2月11日（土）、株式会社コングレが、公益財団法人名古屋観光コンベンションビューローとともに指定管理者として管理運営を担当する「名古屋市国際展示場（愛称：ポートメッセなごや）」にて、愛知県内のトップレベルバンドが集うマーチング・吹奏楽の祭典『第22回動くコンサート』（主催：愛知県吹奏楽連盟・ポートメッセなごや）が開催されました。
会場となったのは、昨年10月に新たにオープンした第1展示館。”聴いて楽しく見て面白い、21世紀型コンサート”をテーマに2001年からスタートした「動くコンサート」が、ポートメッセなごやで開催されたのは今回が初めてであり、同施設は愛知県吹奏楽連盟とともに主催として参画しました。
コンサート当日は、カラフルなコスチュームを着た幼稚園児から社会人まで計19チームが、日ごろの練習成果を披露しました。

ポートメッセなごやの第1展示館は、日本最大級20,000㎡の広い無柱空間が特徴です。5,848席の可動階段席を備えており、幅広い用途で使用できます。マーチングは演奏だけでなく、動き回るパフォーマンスも大きな魅力の一つです。そのため、同施設ならではの可動客席は出演者のパフォーマンスを向上させるだけでなく、観覧にも最適な会場としてご提案しました。
当日は、最少15人から最大130人で構成されたマーチング、吹奏楽、バトンのチームが集結。今回の開催方針には、「全国・県内で活躍する、園児から大人まで幅広い年齢層のマーチング団体が集い、繋がり、学び合うイベントとして開催する」「視覚に訴えた演奏・演技なと様々なジャンルが参加する、間口の広い演奏会とする」などがあり、午前中の各チームのリハーサル後には、チーム同士の交流会がありました。吹奏楽連盟、マーチングバンド協会、バトン協会など、所属の異なる団体が集まって交流できるのも、このコンサートの魅力の一つです。

午後はいよいよ「動くコンサート」の本番。オープニングのファンファーレは、名古屋女子大学中学校・高等学校 吹奏楽マーチングバンド部 脇谷 勲 名誉総監督がこの日のために作曲した曲を、出演者90人で合同演奏し、華々しいスタートになりました。出演団体のトップバッターは、ひまわり幼稚園サンフラワードラムコー。その後も、子どもから大人まで幅広い年齢層のチームが華麗でパワフルな演奏を披露しました。

吹奏楽部やマーチングバンドは、コロナ禍によって、なかなか思うように活動ができず、練習の成果を披露する機会も少なくなっていました。そのような中、今回のコンサートでは、指定管理者として出演者がいきいきと活躍できる場を提供でき、大変うれしく思います。

ポートメッセなごやは、日本最大級の無柱空間20,000㎡の展示場（第1展示館）や1,300㎡の会議施設（コンベンションセンター）などを備えた、多目的利用ができる施設です。今後も、様々な催事の会場としてご利用いただけるよう、施設の強みを活かしたご提案をさせていただきます。ぜひお問い合わせください。