2023年4月、東京丸の内・有楽町エリアにて、日本最大規模、4年に一度の「第31回日本医学会総会」（会頭、春日 雅人 朝日生命成人病研究所所長）および一般の方向けに健康や医療に関する最新の情報を体験しながら学ぶことのできる「健康・医療」の祭典「第31回日本医学会総会 博覧会」が開催されます。
今回、プレイベントとして、医師や医療関係者が講師となり、医療や健康の取り組みや課題について分かりやすくお伝えする「市民公開講座」を、2023年2月4日（土）14:00-16:00、よみうり大手町ホール（千代田区大手町1-7-1、大手町駅C3出口直結）にて実施します。
「ここまでわかった！がんとゲノムの関係」をテーマに、基調講演や女優の仁科 亜季子 様による講演、そしてパネルディスカッションを行う予定です。本講座はオンラインでも配信されますので、ぜひお気軽にご参加ください。

◎プログラム
司会
門脇　孝 先生（第31回日本医学会総会　準備委員長／国家公務員共済組合連合会虎の門病院院長）

＜第一部＞
●基調講演1
「病気とゲノム～予防と治療はこう変わる」
春日　雅人 先生（第31回日本医学会総会　会頭／朝日生命成人病研究所所長／国立国際医療研究センター名誉理事長）

＜第二部＞
●基調講演2
「がんゲノム医療の現状と展望　～患者さんの期待に応えるためには～」
織田　克利 先生（東京大学附属病院ゲノム診療部教授）

（休憩）

＜第三部＞
●講演
仁科　亜季子 様（女優）

●パネルディスカッション
「がんに負けない心と体づくり」
モデレーター：春日　雅人 先生（第31回日本医学会総会　会頭／朝日生命成人病研究所所長／国立国際医療研究センター名誉理事長）
パネリスト：
仁科　亜季子 様（女優）
織田　克利 先生　（東京大学附属病院ゲノム診療部教授）
山内　英子 先生　（聖路加国際大学聖路加国際病院副院長・ブレストセンターセンター長・乳腺外科部長）

閉会挨拶
南　砂 様　　（読売新聞東京本社）

◎日本医学会総会について
日本医学会総会は、日本医学会が日本医師会と協力して医学および医学関連領域の進歩・発展を図り、学術面、実践面から医学・医療における重要課題を総合的に討議 することを目的としています。
第1回日本聯合医学会は、東京において明治35年4月2日から4日間、田口和美会頭、北里柴三郎副会頭で開催され、16分科、1,700余名が参加し、活発な研究発表が行われました。第2回日本聯合医学会は明治39年4月に同じく東京で開催されました。第3回からは、日本医学会と改称され、4年毎に開催が続けられてきました。
現在、日本医学会は141の分科会を擁しています。日本医学会総会はこれらと連合し、分科会における最新の成果を統合し紹介する場を提供します。また、1999年より社会に開かれた総会として一般市民に開放された博覧会を併催。以後、医学、医療サイドが主催する国内唯一最大の「医学と医療に関する学会・博覧会」として毎回30万人以上の参加実績を残しております。
今日のように、医学、医療が高度に専門化、細分化する一方、社会や社会制度におけるその重要度がますます高まる中、日本医学会総会は、日本医学の英知を結集し、新しい未来を切り開く場として、医学・医療の世界にとどまらず社会全体にとっての重要な責務を担うと同時に、その課題解決の場として期待されています。

◎第31回日本医学会総会2023東京
2023年4月、東京丸の内・有楽町エリアにて、日本最大規模、4年に一度の「日本医学会総会」（会頭 春日 雅人 朝日生命成人病研究所所長）が開催されます。
31回を迎える2023年開催のテーマは、「ビッグデータが拓く未来の医学と医療～豊かな人生100年時代を求めて～」。ポストコロナと少子超高齢社会という状況を踏まえ、多くの医療関係者が学術集会や学術展示を通じて、医学・医療の最先端を学ぶとともにその全体像を俯瞰し、豊かな人生100年時代を目指す医療について考える機会を提供したいと考えています。
参加費が割安となる事前参加登録を4月7日（金）まで受け付けています。お申し込みは「こちら」をクリックしてください。

また、同時期、同エリアにおいて、より多くの市民の皆さまが健康や医療に関する最新の情報を体験しながら学ぶことのできる「健康・医療」の祭典「日本医学会総会 博覧会」が開催されます。
学術集会、学術展示、博覧会の運営は、株式会社コングレが担当しています。