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糖尿病、生活習慣病を知ろう!VS メタボ!~医療スペシャリストによる参加無料のオンラインセミナー
コンベンション
2022.11.18

糖尿病、生活習慣病を知ろう!VS メタボ!~医療スペシャリストによる参加無料のオンラインセミナー

「日本医学会総会」のプレイベント「博覧会 オンライン市民公開講座」
第5回開催 2022年12月6日(火) 18:00-19:00

2023年4月、東京丸の内・有楽町エリアにて、日本最大規模、4年に一度の「第31回日本医学会総会」(会頭、春日 雅人 朝日生命成人病研究所所長)が開催されます。また、同時期、同エリアにおいて、より多くの皆さまが健康や医療に関する最新の情報を体験しながら学ぶことのできる「健康・医療」の祭典「第31回日本医学会総会 博覧会」が開催されます。
「博覧会 オンライン市民公開講座」は、この「第31回日本医学会総会 博覧会」のプレイベントとして、医師や医療関係者が講師となり医療や健康の取り組み、課題等について分かりやすくお伝えするオンライン講座です。
2022年12月6日(火)18:00-19:00、「糖尿病、生活習慣病を知ろう!-メタボが気になる方へ、BEST体重と体組成(脂肪量と筋量)への秘訣-」をテーマに第5回を開催します。ぜひお気軽にご参加ください。

第5回は“VS メタボ”のお話 ― あなたのべスト体重、きちんと理解していますか? 

「オンライン市⺠公開講座」は、「第31回⽇本医学会総会 博覧会」のプレイベントとして、医師や医療関係者が講師となり医療や健康の取り組み、課題などについて分かりやすくお伝えするオンライン講座です。コロナ禍で皆さまの医療への関⼼が⾼まっている中、最先端医療から⾝近な健康の悩みなど様々なテーマを取り上げ、会期1年前から開催直前まで継続的な講座として開催しております。

第5回オンライン市民公開講座は、司会に山内 敏正 先生(第31回日本医学会総会 幹事長/東京大学大学院医学系研究科糖尿病・代謝内科教授/東京大学 総長補佐)、講師に脇 裕典 先生(第31回日本医学会総会 幹事長補佐/秋田大学大学院医学系研究科代謝・内分泌内科学講座 教授)、津下 一代 先生(女子栄養大学 特任教授)をお迎えし、糖尿病と生活習慣病について、講義を⾏います。

参加費無料のオンライン講座ですので、ぜひお気軽にご参加ください。
多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

◎司会 山内 敏正 先生
(第31回日本医学会総会 幹事長/東京大学大学院医学系研究科糖尿病・代謝内科教授/東京大学 総長補佐)​

◎講師 脇 裕典 先生
(第31回日本医学会総会 幹事長補佐/秋田大学大学院医学系研究科代謝・内分泌内科学講座教授)

【講演の内容:肥満と健康のふかい関係 ~脂肪細胞をご存知ですか?~】
肥満は体重(脂肪組織)が過剰な状態で、さまざまな健康障害を起こしやすくなります。特に内臓脂肪が蓄積し、2型糖尿病や脂質異常症、高血圧を伴う状態はメタボリックシンドロームと呼ばれ、心筋梗塞や脳梗塞の危険性が高まります。肥満の成り立ちには、遺伝的な体質、食事や運動などの生活習慣、社会的な変化などが深く関わっていることが分かっています。わたしたちの脂肪細胞は、余ったエネルギーを蓄えるだけでなく、からだ全体の糖や脂質、エネルギーの代謝を安定に保つ、とても大切な役割を担っています。脂肪細胞には白色脂肪と褐色脂肪と異なる種類があり、なかでも褐色脂肪細胞はエネルギーを活発に消費し肥満しにくくなる作用をもつと考えられ注目されています。体重を良い状態に保つためには、食事や運動など健康に良い生活習慣が重要です。本講演では肥満のなりたちと脂肪細胞のはたらきについて最近の知見をご紹介します。

◎講師 津下 一代 先生
(女子栄養大学 特任教授)

【講義の内容:食生活改善の秘訣】
メタボの場合、2㎝・2㎏ぐらいの減量でも中性脂肪、血糖などが改善方向へ動き、糖尿病等の予防・改善につながります。一方、極端な減量とリバウンドを繰り返せば、筋肉量が減少し、高齢期のフレイルの素地となるので要注意です。
食生活改善のために自分でできることとして、毎日体重を測定しエネルギー収支を把握すること、飲料・菓子類等を低エネルギーのものに置き換えること、食事時間をできるだけ整えること、食事の「型」を意識すること、栄養成分表示を確認すること、などが挙げられます。もう少ししっかりと改善したい人は、食生活改善アプリを活用したり、管理栄養士から助言を得るとよいでしょう。少し節制が必要かもしれませんが、メタボが改善するにつれて食欲をコントロールしやすくなります。
快適な食生活と運動習慣が健康のもと。メタボを気にして体重を適切に保つことで、健康寿命の延伸につなげていきたいものです。

◎プログラム
18:00-18:05 開会挨拶
山内 敏正 先生
(第31回日本医学会総会 幹事長/東京大学大学院医学系研究科糖尿病・代謝内科教授/東京大学 総長補佐)

18:05-18:30「肥満と健康のふかい関係 ~脂肪細胞をご存知ですか?~」
脇 裕典 先生
(第31回日本医学会総会 幹事長補佐/秋田大学大学院医学系研究科代謝・内分泌内科学講座 教授)

18:30-18:55「食生活改善の秘訣」
津下 一代 先生
(女子栄養大学 特任教授)

19:00 終了予定

◎日本医学会総会について
日本医学会総会は、日本医学会が日本医師会と協力して医学および医学関連領域の進歩・発展を図り、学術面、実践面から医学・医療における重要課題を総合的に討議 することを目的としています。
第1回日本聯合医学会は、東京において明治35年4月2日から4日間、田口和美会頭、北里柴三郎副会頭で開催され、16分科、1,700余名が参加し、活発な研究発表が行われました。第2回日本聯合医学会は明治39年4月に同じく東京で開催されました。第3回からは、日本医学会と改称され、4年毎に開催が続けられてきました。
現在、日本医学会は141の分科会を擁しています。日本医学会総会はこれらと連合し、分科会における最新の成果を統合し紹介する場を提供します。また、1999年より社会に開かれた総会として一般市民に開放された博覧会を併催。以後、医学、医療サイドが主催する国内唯一最大の「医学と医療に関する学会・博覧会」として毎回30万人以上の参加実績を残しております。
今日のように、医学、医療が高度に専門化、細分化する一方、社会や社会制度におけるその重要度がますます高まる中、日本医学会総会は、日本医学の英知を結集し、新しい未来を切り開く場として、医学・医療の世界にとどまらず社会全体にとっての重要な責務を担うと同時に、その課題解決の場として期待されています。

◎第31回日本医学会総会2023東京
2023年4月、東京丸の内・有楽町エリアにて、日本最大規模、4年に一度の「日本医学会総会」(会頭 春日 雅人 朝日生命成人病研究所所長)が開催されます。
31回を迎える2023年開催のテーマは、「ビッグデータが拓く未来の医学と医療~豊かな人生100年時代を求めて~」。ポストコロナと少子超高齢社会という状況を踏まえ、多くの医療関係者が学術集会や学術展示を通じて、医学・医療の最先端を学ぶとともにその全体像を俯瞰し、豊かな人生100年時代を目指す医療について考える機会を提供したいと考えています。
参加費が割安となる早期事前参加登録を11月末まで受け付けています。お申し込みは「こちら」をクリックしてください。

また、同時期、同エリアにおいて、より多くの市民の皆さまが健康や医療に関する最新の情報を体験しながら学ぶことのできる「健康・医療」の祭典「日本医学会総会 博覧会」が開催されます。
学術集会、学術展示、博覧会の運営は、株式会社コングレが担当しています。

【開催概要】

講座名:第5回オンライン市民公開講座「糖尿病、生活習慣病を知ろう!-メタボが気になる方へ、BEST体重と体組成(脂肪量と筋量)への秘訣-」
開催日時:2022年12月6日(火)18:00-19:00/オンライン
参加費 :無料(要事前申込)
申込方法: 公式ウェブサイトより (終了しました。)
申込締切:2022年12月3日(土)
参加人数:500名(先着順)
主催:第31回日本医学会総会
お問い合わせは(isoukai2023-exhibition@congre.co.jp)まで