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南町田グランベリーパークで「親子deブイアート~きれいな海を守ろう~」を開催しました
サステナビリティ
2022.06.02

南町田グランベリーパークで「親子deブイアート~きれいな海を守ろう~」を開催しました

2022年5月3日、株式会社コングレ(東京都中央区、代表取締役社長:武内 紀子)は、全国連携ブイアートプロジェクト(KAZOO)、南町田子どもクラブつみきと共に、南町田グランベリーパークのパークライフ・サイト丘の広場で「親子deブイアート~きれいな海を守ろう~」ワークショップを開催しました。
南町田グランベリーパークは、町田市と東急株式会社の官民連携・共同による駅・商業施設・都市公園等の一体的な再整備プロジェクトです。その中のパークライフ・サイトは、鶴間公園と商業施設をつなぐ位置にできた中核施設であり、コングレは事業者として管理運営を担当しています。

本ワークショップは、海のごみ問題に直面する各地の港町が連携し、「ブイ」と「アート」を軸に、町おこし・地域連携・海のごみ問題をみんなで考えて取り組むプロジェクトとして、2018年にスタートした「全国連携ブイアートプロジェクト」をベースに企画しました。海のゴミとして回収したブイを子どもたちが思い思いにデコレ―ションし、アートとして新たな命を吹き込むことで、海のごみ問題や生物多様性について多くの人が考え、サステナブルな活動に取り組む機会となることを目指しています。

コングレでは、SDGsの普及・促進につながるこのワークショップを昨年から開催。本年は、南町田グランベリーパークで計4回開催する予定です。

当日は、愛媛県佐多岬からワークショップで使用するブイを準備してくれた高校性たちも参加し、佐多岬の美しさを伝えるとともに、紙芝居で海の漂流ゴミや、世界から漂着した様々なゴミが各地の港町で問題になっている様子を紹介してくれました。

紙芝居のあとは、いよいよ親子でブイアートに挑戦です。親子でデザインを考え、役割分担をして色を塗るなど、共同作業を楽しんでいました。参加者からは「ブイアートを塗るのがとても楽しかったです。またやりたいです」「ブイを触ったことがなかったので、ワークショップで実物を見て触って楽しむことができました」という声が寄せられました。
ほかにも、港町で制作されたブイアートの展示や、海でどんな問題が起きているのかをまとめたポスターの掲示などをご覧いただき、海の環境保全について考えるきっかけとなりました。

イベント後のアンケートでは、保護者から「楽しみながら海のゴミ問題について考える機会となった」「親子で環境について考える良い機会になった」などの意見をいただきました。子どもたちからも「魚がかわいそうだと思った」「みんなで少しでもゴミを減らしたい」などのコメントをたくさんいただき、海だけでなく、地球全体のゴミ問題や生物多様性などについても気づき、考える良い機会になったのではないかと思います。
次回は8月に実施する予定です。ぜひ興味がある方はご参加ください!

コングレは今後も、未来を担う子どもたちが、環境問題や地域の課題などを体験しながら考える機会の提供に取り組んでまいります。