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オンライン子ども大学「こどハピ」と連携し、全国の子どもたちへ「科学館スクール」を開始
サステナビリティ
2022.02.14

オンライン子ども大学「こどハピ」と連携し、全国の子どもたちへ「科学館スクール」を開始

株式会社コングレ(東京都中央区、代表取締役社長:武内 紀子)は、オンライン子ども大学「こどハピ」を運営する株式会社シンシアージュ(東京都渋谷区、代表取締役:久木田敬志)と連携して、全国の子どもたち向けに、無料配信授業「科学館スクール」を開始。2022年1月30日には、「『宇宙』をテーマに食べ物について学んでみよう!」と題して、第1回「科学館スクール」を開催しました。
「科学館スクール」では、コングレが運営する全国の科学館(神戸市、山梨県、新潟県、横浜市、千葉市)と連携しながら、科学にまつわる未知の世界の刺激的なワクワクをお届けします。

株式会社シンシアージュが運営する「こどハピ」は、全国の子どもたちに向けた無料オンラインスクールであり、たくさんの講師が豊富なコンテンツを毎日ライブ配信でお届けしています。
コングレは、そのうちの授業の1つとして、「科学館スクール」を実施します。本授業では、コングレが運営に関わる全国5拠点の科学館の施設を活用し、実際に科学館に行って体験したような学びを子どもたちへお届けしていきます。

2022年1月30日には、第1回「科学館スクール」を開催。「『宇宙』をテーマに食べ物について学んでみよう!」と題して、⾷育デザイナー CreEat代表の⼟井 仁吾 先生が講師を務めました。
はじめに、子どもたちに向けて、地上と同じように食事をとることが難しい宇宙で、より良い食事体験を実現させるために“宇宙で食べられるカレーについて考えましょう”というお題を出しました。
子どもたちからは、「飲めるカレー」や「味に飽きのこないもの」といった発言から、「うるち米ではなく、災害時にも使われているアルファ米を使う」など専門的な意見まで、たくさんのアイデアが出されました。
保護者からは、「子どもたちが自分の意見を発信したり、周りの子どもたちの意見を聞いたりして、楽しく有意義な時間を過ごしていた」「ほかのテーマでも参加させたい」などの声が寄せられました。
今回オンラインで行った授業は、3月、科学館で実際に対面授業としても行う予定です。

「科学館スクール」は、大阪・関西万博の「TEAM EXPO 2025」プログラム「共創チャレンジ」の「科学館とSDGsを実践しよう!」の取り組みです。
共創チャレンジとは、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現し、SDGsの達成に貢献するための参加型プロジェクト「TEAM EXPO 2025」プログラムに参画するためのアクションです。

「誰一人取り残さない」というSDGsの理念に基づき、「科学館スクール」第2回以降も、子どもたちの学びにつながる楽しい授業をどんどん開催してまいります。