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出島メッセ長崎のこけら落としイベント「長崎 MICE EXPO」にてドローン体験講座と長崎大学のSDGsな学生企画を実施しました
サステナビリティ
2021.11.26

出島メッセ長崎のこけら落としイベント「長崎 MICE EXPO」にてドローン体験講座と長崎大学のSDGsな学生企画を実施しました

2021年11月12日~14日、地元長崎の株式会社十八親和銀行(長崎県長崎市、取締役頭取:森 拓二郎) と、その持株会社である株式会社ふくおかフィナンシャルグループ(福岡市中央区、取締役会長兼社長:柴戸 隆成)が主催する、出島メッセ長崎 こけら落としイベント「長崎 MICE EXPO ~みんなでつくる長崎の未来~」が開催されました。
株式会社コングレ(東京都中央区、代表取締役社長:武内 紀子)は、出島メッセ長崎の指定管理者 株式会社ながさきMICEの構成員であり、MICEの誘致と施設の運営を担当しています。
今回のイベントでは、「子ども向け ドローンプログラミング体験・講座」と「長崎大学学生企画 SDGsな長崎の未来への扉 “Dejicon”」のプログラムに出展者として携わりました。

「長崎 MICE EXPO」は、今年の11月1日に開業したばかりの「出島メッセ長崎」で開催された、子どもから大人、ビジネスマンまで楽しめる、オール長崎で作りあげるまちづくりイベントです。
イベント展示ホールには、長崎ビジネス商談会や未来体感ゾーン。コンベンションホールには、アーティストによるステージやシンポジウム。会議室には、学生応援企画の講演やeスポーツ体験ゾーン。ホワイエには、長崎魅力発信ゾーンとして「長崎市恐竜博物館OPEN記念」の展示物などが設けられ、3日間にわたり盛りだくさんのプログラムが実施されました。

コングレは、今回のイベントには、2つのプログラムの出展者として携わりました。
13日と14日には、国際展示会&カンファレンス「Japan Drone」を共催する日本UAS産業振興協議会(JUIDA)とともに、「子ども向け ドローンプログラミング体験・講座」を実施。
ドローンプログラミング体験や操縦体験、ドローンでのサッカー対決などを行い、子どもたちが楽しそうに体験する姿が見られ、最先端技術に触れられる良い機会となりました。また、長崎市の田上富久市長も、操縦を体験されました。

13日には、会議室の学生応援ゾーンで、コングレや株式会社カヤックなど複数の企業の協力のもと、長崎大学教育開発推進機構・生涯教育センター主催の「長崎大学学生企画 SDGsな長崎の未来への扉 “Dejicon”」が開催されました。
長崎の課題や”もったいない”を解決するアイデアについて、5組の学生団体が、それぞれ「長崎海を知る。私たちに何が出来る?」「旧雲仙小学校の再活用」「大黒町の空き地活用」「卓袱料理(しっぽくりょうり)を未来につなぐ」「長崎からヘルシーな世界を」をテーマに掲げ、プレゼンしました。
プレゼンの後、ポスターセッションの時間を設け、参加者が回遊してプレゼンに対する質問を行い、どのチームのブレストに参加するのか決めてもらいました。各グループのブレストでは、アイデアの量を重視した高速ブレストが行われ、そこで出たアイデアの中からグループごとに応援案を決定して発表。その後、各チームの応援案を一緒に実現していく人を募り、実現に向けた一歩を踏み出しました。

今回の学生企画に向けて、今年の4月から長崎市と協働し、コングレ社員が講師やプログラム編成を主として担当する形で、長崎大学経済学部の赤石 孝次教授のゼミ生に向けて、「MICE人材育成プログラム」を実施してきました。
学生たちは、MICEを活用した市のブランド力向上のために、長崎市の観光・MICE戦略、出島メッセ長崎の施設概要などを学び、ユニークベニューやSDGsに関連したアイデアを考え抜くことで、このオープニングイベントで実施するDejiconを企画。この日は晴れて、そのお披露目となりました。
イベントで行われたプレゼンの中には、長崎発祥の宴会料理である卓袱料理と路面電車を組み合わせたユニークベニューの創出など、今後の取り組みのヒントとなるものも含まれていました。

コングレは、出島メッセ長崎で行われるさまざまなMICEを通じて、地域の活性化を目指していきます。また、引き続き、長崎市をはじめ関係各位と協力し、地域を担う人材育成にも取り組んでまいります。

開催概要

■名称:出島メッセ長崎 こけら落としイベント「長崎 MICE EXPO ~みんなでつくる長崎の未来~」
■主催:株式会社ふくおかフィナンシャルグループ
    株式会社十八親和銀行
■会期:2021年11月12日~14日(3日間)
■会場:出島メッセ長崎