経済産業省 近畿経済産業局は、関西の有望なスタートアップを地域ぐるみで支援する事業「J-Startup KANSAI」を実施しています。株式会社コングレ（東京都中央区、代表取締役社長：武内紀子）は、サポーター企業として、イベント会場の提供や実証実験への協力などの支援を行っています。
2021年11月17日、「J-Startup KANSAI」に新しく追加された10社の選定式に、サポートの一環として、当社のMICE施設「ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター」（JR大阪駅北口直結、グランフロント大阪）を会場提供しました。

J-Startup KANSAIは、経済産業省のJ-Startupプログラムの地域展開として、令和2年9月に開始しました。昨年は、関西から全国・世界へはばたく有望なスタートアップ31社を選定し、内閣府のスタートアップ・エコシステム拠点形成事業と連動しながら、公的機関と民間企業が連携して集中支援を実施しています。
J-Startup KANSAIでは、関西発の有望なスタートアップ企業群を明らかにし、地域ぐるみで起業家を応援・支援する仕組みを構築することで、地域が起業家を生み、育てる好循環（＝「エコシステム」）の強化を目指しています。
（近畿経済産業局 ニュースリリースから引用）

＜J-Startup KANSAI追加選定企業一覧（本社）＞　※五十音順
・株式会社アイ・ブレインサイエンス（大阪府茨木市）
・アトモフ株式会社（京都府京都市）
・京都フュージョニアリング株式会社（京都府宇治市）
・glafit株式会社（和歌山県和歌山市）
・サグリ株式会社（兵庫県丹波市）
・株式会社Space Power Technologies（京都府京都市）
・株式会社フツパー（大阪府大阪市）
・メトロウェザー株式会社（京都府宇治市）
・株式会社Lean on Me（大阪府高槻市）
・ルクサナバイオテク株式会社（大阪府吹田市）

「ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター」で行われた選定式では、近畿経済産業局から今回新たに選定された10社へ選定証が授与されたほか、選定企業による自社のビジネスや技術についてのプレゼンテーションが行われました。
当日の模様は、「YouTube」でご覧いただけます。

なお、コングレは近畿経済産業局のほか、東京都のスタートアップ実証実験促進事業「PoC Ground Tokyo Project」においても、サポーター企業としてスタートアップ企業を支援しています。

また、当社が主催する「MICEイノベーション研究会」は、スタートアップ企業とMICEビジネスとのマッチングや協業のプラットフォームの役割を果たしています。定期的に研究会を開催し、これまでに50社を超える企業が、DX、AI、ロボットをはじめ、新しい技術やサービスを提案。2021年3月には、当社のMICE施設「コングレスクエア羽田」で、ウィズコロナでのイベントや展示会、会議などの効果的な演出、安全安心を実現する技術や製品、ツールの実証実験と体験会を実施し、様々な分野の企業のマッチングが行われました。
来年3月にも、当社のMICE施設で同様のマッチングイベントなどの開催を予定しております。

コングレは今後もこのような機会創出に積極的に取り組み、スタートアップ企業を支援してまいります。