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「経団連観光インターンシップ」特別講義で社長の武内紀子が講師を務めました
メディア・講演
2021.09.29

「経団連観光インターンシップ」特別講義で社長の武内紀子が講師を務めました

2021年9月28日、一般社団法人日本経済団体連合会(経団連)がオンラインで開催した「経団連観光インターンシップ」特別講義にて、経団連観光委員会委員長として、株式会社コングレ(東京都中央区)の代表取締役社長 武内 紀子が講師を務めました。

経団連観光委員会では、観光産業にイノベーションを起こす「高度観光人材」の確保・育成に取り組むべく、2011年から立教大学との間でインターンシップをスタートさせました。2014年からは東京都立大学が参画し、観光委員会有志企業の協力のもと実施しています。
本年度は、観光について学んでいる立教大学および東京都立大学の学生30名を対象に、受け入れ企業8社によるオンラインでの交流と体験実習などを行っています。今回、実習の最後のプログラムとして、講演と学生によるワークショップをオンラインで実施しました。

武内は、経団連観光委員会委員長とMICEビジネスを手掛けるコングレの社長の両方の立場から、「観光とMICEビジネス」というタイトルで講演しました。
まず、コロナ禍で影響を受けた観光産業の現状や再生に向けて、経団連観光委員会の取り組みを紹介しました。
続いて、MICEとは何かに始まり、観光とMICEの関係性、国際会議の誘致やMICEによる地域活性化など、MICEビジネスの現状とコロナ後の展望について説明しました。
最後に「観光・MICEビジネスへの招待状」として、武内が自身の経験やキャリアを通じて感じた、この仕事の魅力を学生の皆さんにお伝えしました。

質疑応答では、コロナ対応として広がったオンラインでのコンベンション・イベントでの工夫や、リアルで集まることの意味、日本が開催地として国際競争に勝ち抜くためには何が必要かなど、まさに業界としての課題を共有するよい機会となりました。

今回の講演が、受講生の皆さんにとって、「高度観光人材」として成長していくために、少しでも参考になれば幸いです。