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復興庁主催「新しい東北」交流会の運営を担当~仙台と東京の会場をつないで配信
コンベンション
2021.03.03

復興庁主催「新しい東北」交流会の運営を担当~仙台と東京の会場をつないで配信

株式会社コングレ(東京都中央区、代表取締役社長:武内 紀子)は、2021年2月22日、復興庁主催の「新しい東北」交流会の運営を担当しました。
メイン会場の仙台サンプラザでは顕彰式や表彰式などが行われ、東京の配信会場として設営した当社のMICE施設「コングレスクエア日本橋」からは、基調講演の生島ヒロシ氏などが出演され、2拠点をつなぐオンラインのコンベンションとして運営いたしました。

復興庁では、東日本大震災の被災地の各地域において、各々の課題を解決し、自律的で持続的な地域社会を目指す取り組みを「新しい東北」と呼んでいます。 今回の交流会は「広げよう、東北の力」をテーマとして、まもなく10年が経過する東日本大震災以降、自治体・企業・NPOなど様々な団体の取り組みによって、被災地で培われた知識やノウハウの情報を共有し、連携を推進することを目的としています。

交流会は平沢 勝栄復興大臣によるビデオメッセージで幕を開け、被災地の課題解決に挑戦する個人や団体、企業に対しての顕彰と、東日本大震災の被災地における地域産業の復興、地域振興に資する優れた事業に対しての表彰が行われました。

基調講演では「東北の未来を語る~震災からの歩みを踏まえて~」と題し、宮城県気仙沼市出身の生島 ヒロシ氏が、ご自身の被災体験と震災で妹を亡くされた悲しみから立ち直っていく過程や、行政と協力して行っている復興支援の取り組みなどについて語られました。

今回、宮城県では直近に震度6強の大きな地震があり、東京都では緊急事態宣言下であるなど、難しい状況での開催となりました。 その中で、それぞれの会場では、災害などの緊急事態発生時を想定した対応など安全対策に十分留意しながら、特に感染防止については、検温やソーシャルディスタンスの確保など万全の対応を行いました。 また、2拠点から配信を行う点についても、ウィズコロナでのコンベンション運営の経験や、配信会場としての利用も増えているコングレスクエア日本橋のノウハウも活かし、無事に会を運営することができました。 コングレとして、被災地の復興に少しでもお役に立てたなら幸いです。