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軽井沢で、G20エネルギー・環境大臣会合が開催されました
コンベンション
2019.06.21

軽井沢で、G20エネルギー・環境大臣会合が開催されました

6月15日・16日の2日間、軽井沢プリンスホテルでG20エネルギー・環境大臣会合(正式名称:G20持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合)が開催され、コングレは会場設営・会議運営全般を担当しました。

本会議は、環境とエネルギーに焦点をあて、世界の持続可能な成長に向けて、エネルギー転換と地球環境について、各国・各機関の当分野(日本は経済産業大臣、環境大臣)のトップ約70人が一堂に会し議論を行うものです。

テーマに合わせ、会議資料のペーパレス化や参加者にはペットボトルのかわりにタンブラーを配付、木製のストローの利用、IDケースには土に還る生分解性素材を使用、デスクボードは長野県の間伐材を活用するなど、様々な環境配慮の試みが行われました。

会合会場メイン卓内の高解像度有機LEDパネルを活用し、発表スライドのほかコーヒーブレイク時には日本の四季の鮮明な映像を投映するなど、参加者の方々にセッションの合間を楽しんでいただきました。

また、エネルギー・環境分野に関心の高い企業に協力いただき、自走式デジタルサイネージによる各種案内、使用済みコピー用紙の再生活用の実演等も実施。日本の高い技術を活用した環境配慮への取り組みも披露しました。

さらに、軽井沢の駅前では、関連展示会として「G20イノベーション展」を実施。約100社にご出展いただき、水素エネルギーや海洋プラスチックごみ対策など、会議のテーマに添った最新技術や製品を一般公開しました。

会議参加者のほか、市民や軽井沢を訪れた観光客の方々にも具体的にエネルギーと環境に向き合う機会を提供することができました。

会合は、世界の関心が集まる廃プラスチックの削減に向けた国際枠組みの創設などを盛り込んだ共同声明を採択し、成功裡に閉幕しました。

関係者の皆さまには、運営にご支援、ご協力いただきましたこと、こころより感謝申しあげます。

[写真出典:軽井沢G20関係閣僚会合]