第67回IMF・世銀総会が6日間の日程を終え、閉幕しました。
コングレは、幅広い業務で総会の円滑な運営を支えました。

2012年10月15日

9日に開幕した国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会は14日、無事終了しました。連日重要な会合や記者会見が行なわれ、「世界経済の中心が、東京にやってくる」という周知ポスターのことばの通り、世界中の注目を集めた6日間でした。

コングレは前期のグランドデザイン作成に引き続き、会議室やオフィスの設営、警備や車両輸送、IT関係、学生ボランティア事務局など、防災と開発に関する仙台会合も含め、総会全体の運営業務を担当しました。 これまで数々の国際会議にかかわらせていただきましたが、本総会は200を優に超える大小さまざまな会議を一括してコーディネートするという、規模においても、内容においても、かつてないもので、私どもも全社を挙げて最大限の力で取り組んできました。

終了後、ワシントンの国際本部からは「日本チームを連れて帰りたい」とのことばをいただき、社員一同、大きな達成感を覚えました。この業務にたずさわれた名誉を励みに、今後も日本のコンベンション振興のために力を尽くしていきたいと意を新たにしています。

  • ラガルドIMF専務理事(中央)らの会見に、連日多くの記者が詰めかけました

    ラガルドIMF専務理事(中央)らの会見に、連日多くの記者が詰めかけました

  • 300人を超える学生ボランティアが、会議を支えました

    300人を超える学生ボランティアが、会議を支えました

会期中、コングレの提案による参加者の「生の声」を集めた大型メッセージボードが、主会場のひとつ、東京国際フォーラムに設置されました。高さ2メートル、全長14メートルというロングサイズもさりながら、このボードには途中で「模様替え」するという仕掛けがありました。
参加者が自分でメッセージを書いて貼り付けたカードは「白紙」に見えましたが、実は大きな絵の一部。絵柄の書かれたカードと合わせてボードに貼りなおす作業を行なうと、日本の伝統的な折鶴が実体となって飛び立つという、絵巻物のような模様が現れました。 参加者のメッセージを運んで日本から世界に飛翔していくように、という思いが込められています。

ボードにはラガルドIMF専務理事、キム世界銀行総裁、城島財務大臣、白川日銀総裁から心のこもったメッセージが寄せられたほか、全体を埋め尽くすほどのメッセージが集まりました。東京のホスピタリティへの感謝の声も多く、学生ボランティアをはじめ、運営にたずさわった人たちへの何よりのはなむけとなりました。

  • 第1段階のメッセージボードは、総会のロゴを使ったデザインだんだんメッセージが増えてきました

    第1段階のメッセージボードは、総会のロゴを使ったデザイン
    だんだんメッセージが増えてきました

  • 会議終盤の第2段階で、様相一変したメッセージボード専務理事らのメッセージ(折鶴が目印)に見入る人たち

    会議終盤の第2段階で、様相一変したメッセージボード
    専務理事らのメッセージ(折鶴が目印)に見入る人たち