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「MICEシンポジウムin九州」に、コングレからパネリストとして参加しました。
メディア・講演
2013.01.23

「MICEシンポジウムin九州」に、コングレからパネリストとして参加しました。

1月23日、福岡市で観光庁の主催による「MICEシンポジウム in 九州」が開催され、当社の代表取締役専務・武内紀子がパネリストとして参加しました。

同シンポジウムは、MICEビジネスでの人材育成や産学官一体となった取り組みを推進するため、東京に続いて開催されたものです。観光庁からは加藤隆司審議官、高見牧人参事官が出席。MICEの意義や国の施策についてデータを交えた講演がありました。

ケーススタディでは、当社もお手伝いした世界最大級の国際金融フォーラムSibos2012が取り上げられました。Sibos2012大阪協力推進委員会の奥野雅生事務局長が、誘致から開催までの成果やビジネスへの貢献について、実例を挙げて検証。英語対応の現場での当社スタッフの活躍も紹介されました。

パネルディスカッションは「アジアをターゲットとしたMICEの将来性」がテーマ。宮澤陽夫・東北大学大学院教授、中川伸司・福岡観光コンベンションビューロー専務理事、当社の武内が、国際会議の主催者、受け入れる地元、開催を支える事業者の立場から報告しました。伸張著しいアジアのMICE分野で日本が競争力を高めるためには、さまざまな連携が不可欠で、関係者が一丸となった体制強化の必要性が改めて強調されました。

昨年1年間に福岡市では、コングレが担当した国際泌尿器科学会総会をはじめ、話題の大型国際イベントが数々開かれています。開会あいさつに立った高島宗一郎・福岡市長からMICE開催にかける熱い思いが披露されるなど、アジアをにらんで、九州のMICEが盛り上がりを見せていることが実感されるシンポジウムとなりました。

  • モデレーターの福本啓二・日本政府観光局理事(右)と
3人のパネリスト

    モデレーターの福本啓二・日本政府観光局理事(右)と
    3人のパネリスト

  • 満員の会場は熱気に包まれていました

    満員の会場は熱気に包まれていました